超四聖栄冠ナイン妄想3

吠黒「監督~」
斑目「器具洗浄終わりましたよ~~」
不知火「おう、二人共お疲れ」
斑目「マジ肩いてぇ」
吠黒「どつくんちょっと揉んでよ」
斑目「ん。いいよ」「しっかし元気だねえ上級生は」
吠黒「ほんとほんと。よくこんな暑さで動けるね」
不知火「はっはっは、多分藤堂と二ノ宮と蒼井のノリに流されてるなあれは」
吠黒「前二人はともかく蒼井くんってあんなはしゃぐんだ……」

藤堂「イェ~~~~イ!!みんな行くぜ~~~!!!?!」
二ノ宮「バッチこ~~~~~い!!!」
熊谷「バ、バッチこ~~~い!!」
藤堂「だ~~~~ああらっしゃぁ~~~!!!」
二ノ宮「フル…スイィ~~~ング!!!!」
藤堂「シュウくんそっち行ったよ~!」
蒼井「へ~いおっけ~~!」
二ノ宮「うわ上手ぇ~~!捕られた~!」
蒼井「へっへ~ん!」
獅子神「次オレ打っていい?!」
藤堂「いいよ~~!」
獅子神「っしゃあ!!!来い!!!」

斑目「マジで頭おかしいと思う」
吠黒「草」
不知火「まあまあ……あれ?ところで蜜虎君は?」
吠黒「あ~……」
斑目「ボール入った箱持ち上げるときに腰やらかしてあっちでダウンしてますよ」
不知火「何?!…ちょっと見てくる!マッサージくらいはしておかないとな」
斑目「あ~い」
吠黒「どうする?練習まで時間あるけど」
斑目「正直練習時間になんないとやる気出ないんだよねえ」
氷宮「お、二人共暇?」
斑目「んお、ナルミ君」
氷宮「ちょっとアイス食べん?今ちょうど持ってきたんよ」
吠黒「天才!最高!」
斑目「そっか家から学校まで近いのか」
氷宮「そそ。溶けないうちにどーぞ」
吠黒「アイスキャンディうめえ~~」
塩「お、いつもの三人……あ!!僕も欲しい!」
氷宮「ちゃんと全員分持ってきてありますよ、ほいどうぞ」
塩「やった~」
吠黒「あぶねえ二本目行きそうになった」
斑目「良くね?あの暑さ知らず達はアイス食わんでも生きていけるっしょ」
氷宮「極論がさらに歪曲して暴論になってる」
塩「皆も呼んでくるね~」
氷宮「は~い」

藤堂「お!アイス!」
熊谷「実は白熊は暑さに弱くアイスを二本食べなければならなくて」
獅子神「さっきまで余裕で動いてたじゃねえか」
熊谷「はっへひんはほへんほんははふぎへほえだはないわへにもいはなはっはひ」
獅子神「なんて?」
二ノ宮「『だってみんなのテンション高すぎて声出さない訳にもいかなかったし』じゃないです?あっいただきまーす」
蒼井「二ノ宮すご……あ!雷悟先輩のレモン味だ!一口交換しましょ」
藤堂「いいよ~ぅ」
熊谷「あらあら」
二ノ宮「おやおや」
正吉「んまんま」
獅子神「誰だ今の」
藤堂「そういや蜜虎くんは腰痛めてんだっけ?」
斑目「そうです」
塩「あのテンションの中良く聞いてたな」

蜜虎「ギャーーーー!!!!痛い!!待ってもうちょい優しく……オアーーーーー!!!!!」
不知火「こら!暴れるな……あ」
蜜虎「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

正吉「なんか聞こえなかった?」
熊谷「何も?」
抹皚「普通に日陰に居た僕らも貰っちゃった」
導「こういうのは貰っておくものらしいですよ」
青猫「おれまで貰ってしまった。マジで通りがかっただけなのに」
氷宮「いいっすよ~ 元々メンバー全員に渡すつもりだったので」
青猫「ええ子や……」
駄ザラシ「んめぇキュな~!後でパ……監督にも渡すキュな」
氷宮「勿論!」
正吉「すっごいほわほわ空間ができてる」
導「当の監督本人向こうで拷問みたいなことしてますけどね」
正吉「あやっぱりさっきの悲鳴聞き間違いじゃなかったんだ…」
熊谷「いやほんとにありがとねナルミくん。今度抹皚君とも三人で遊び行こうな」
氷宮「ほんとですか!?やったぜ」
抹皚「白熊の会だ」
斑目「そういや獣英高校って白熊だけの派閥みたいなのあるって噂ですけどあれマジなんです?」
熊谷「……」
氷宮「……」
抹皚「……」
吠黒「……え?」
藤堂「あ!!そういえば今日練習終わりに覇羅パンの子と艶女の子とで久々に通話するんだよね~!みんなも他校の知り合いとかっているの?」
獅子神「…あ、あぁ!俺も覇羅パン高校に知り合いいてな、この前月海と三人でめちゃめちゃ久々に合ったぜ」
塩「そうそう!」
二ノ宮「…先輩方のこういうところの連携力は見習いたいところですよね」
導「たしかに」
蒼井「お兄ちゃんに白熊の話するとたまに怖いんだよね……」
駄ザラシ「スニッカーズ?」
藤堂「どう?重吾はなんかやったりとかある?」
熊谷「ん~、あんまり……あっでも悶ちゃんとはときどき会ってるよ」
藤堂「えっ!?」
熊谷「そんなビックリする?w」
  「普段は大体通話したりだけど会ったときはお泊り会とかしたり」
正吉「へ~仲いいじゃ~ん」
藤堂「……ほ~ん」
熊谷「言うてまさきっちゃんもアナ高の子と仲いいじゃん」
正吉「はぇ?何で知ってるの!?」
熊谷「さてね~~」
不知火「お~いそろそろ始めるぞ!」
皆「は~い」

蜜虎「ヒュー……ヒュー………」
抹皚「可哀想に……」
導「でも痛んだ腰のあたりはかなり治癒されてますね」
駄ザラシ「代償がデカいというか本末転倒なんキュよね」

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