射手座らしさ
冥王星射手座時代を生きる私は、アクセルとブレーキを同時に踏んだり、アクセルを踏み込みすぎてそのまま壊れて、ブレーキを踏めなくなることもある。
インターネットに感謝をすることもなく、当たり前のようにネットの海に感情を流す。
「いま、ネットでバズっているのがこちらです」
そんなニュースが流れる。
「バズる」
「フォロワー」
「再生数」
そういう単語が飛び交う世界へと入っていく。
なんとなく、資本主義という単語が頭に思い浮かぶ。そんなことよりも、生き方、在り方を考えればいいのに。
"くすぶる"
この単語と正反対に位置する射手座。
くすぶる暇もない、射手座。
早い、速い、スピードで、アクセルを踏むだけでは到底出せないような速度で過ぎていく射手座。
そこには、バチバチと火が燃えたぎり、まるで何かの尻尾のように、射手座が通った跡が見える。
私はこれを無意識に"尊敬"だと感じながら、尊敬しながら同時に、動き出す。
風のように。
射手座のように、火を起こし、人を巻き込み、颯爽と目的地に向かうことは真似できなくとも。
遠い空のどこかで、風になり、自己表現をし、これだ、もっとこうだ、と、変身していく。
そして、絶対にこうなれるという自信を、射手座の尻尾から与えられながら。
自分に問いただす。
私は、
私の人生に期待しているか?と。
私は、私の人生に期待している。
そう答えながら、今日もまたアクセルを踏むことに集中する。
文字を書くことが生き甲斐です。此処に残す文字が誰かの居場所や希望になればいいなと思っています。心の底から応援してやりたい!と思った時にサポートしてもらえれば光栄です。from moyami.