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小さめ女子を楽しむ工夫がたくさん 『150センチライフ』

【150センチライフ】
扉のドアノブに袖が引っかかったり、長すぎるパンツを切ると形やデザインがかわってしまうこと、体育でマット運動や柔軟が得意だったことに共感した。

自分と違うな~と思ったのは作者さんがとてもニュートラルで背が低いことを卑下せず謳歌した人生を送ってきていること。

私は背が低いからと言ってかわいがられた記憶やかわいいと言われたことはほとんどなくて「ちびのくせにしきるな!」とか「ちびのくせに生意気!」と言われてきたことでとても背が低いことにコンプレックスがあったり、実際の伸長より心の中ではもっと背が高いような感覚があったから、態度がでかく見えやすいのか、作者さんみたいに相合傘はいつも入れてもらえる側ということもなかった。

この本を読んだことで小さいことをハンデーと思わず、作者さんのように届かないところのものは背の高い人に頼んだり、踏み台を常備したり、お直しの腕を磨いて工夫して服を楽しんだりして行けるともっとありのままの自分を生かして楽しく過ごせそうだと思えた。



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