ハンドルネームの由来という、どーでもいい話
皆さんはご自分のハンドルネームをどうやって決めましたか。
名前は私とあなたを識別し、関係を築くために必要不可欠なラベルです。親からもらった現実社会の実名とは別に、ネット世界では誰もが自分で自由に「もうひとつの名前=ハンドルネーム」をつけることができます。
その決め方は人それぞれ千差万別、多種多様、十人十色、百人百様あると思います。端から見てその由来がすぐにわかるものもあれば、読み方もわからない暗号のようなハンドルネームもあります。
ハンドルネームの由来について、自ら語られる機会があまりないのは、やはり他人に語るべきほどのことではないという誰得?感が強いからでしょうか。
今回はあえてその誰得?情報を公開したいと思います。
本当に誰にも役に立たない情報なので、期待をせずに軽く読み流してください。
ウルティマオンライン(UO)
まずゲームの話になります。
ウルティマオンラインは、今では当たり前になったMMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)の元祖であり、日本でも大ヒットしたオンラインゲームです。
私が初めて「movinow」というハンドルネームを使ったのは、このゲーム内キャラでした。
ウィキペディアの記述を参照すると、私がプレイしていたのは Ultima Online: Age of Shadow(2003年2月発売)のようです。一時期は2アカを作成するほどハマっていましたが、身の危険?を感じて引退しました。
あさひが丘の大統領
時はさらに遡り、実際の由来となったのがこの「あさひが丘の大統領」というテレビドラマです。
「太陽にほえろ!」の「ボン刑事」こと宮内淳さんが主演の学園ドラマです。放送は1979年〜1980年、当時私は中学生でした。今ではまったくテレビを観なくなった私ですが、この頃はテレビの何もかもすべてが素晴らしく面白かった時代です。
新しい空
このドラマの主題歌が「新しい空」です。
小出正則さんが、若者のあふれんばかりの希望をてらいなく歌い上げるこの曲は、いま聴いても、あの頃に感じていた胸の高まりが蘇ります。
この歌詞にある「Movin'ON」が「movinow」の由来です。
ちなみに当時の私の耳には「モービナウー、モービナウー、なだよしの~まで~の♪」と聞こえていました。「なだよし?」なんじゃそりゃと思いながらも、ずーっとそう歌い続けていました。
私が口ずさんでいた「なだよしのまでの」が、実は「あばよ 昨日までの」であると知ったのは、後年ネットで歌詞を検索したときのことです。しばし唖然😳としたのは言うまでもありません。
こうして生まれた movinow (モビナウ)というハンドルネームですが、一見回文(palindrome)っぽくて、字面もスッキリしているところが、私のお気に入りポイントです。
以上、ほんとにどーでもいいハンドルネームの由来でした。
皆さんのハンドルネームには、どんなエピソードがありますか?
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