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『ジャパニーズ スタイル/Japanese Style』アベラヒデノブ監督インタビュー🎤

こんにちは!映画チア部大阪支部の(なつめ)です。

いよいよ年末、皆さんいかがお過ごしですか?もう映画館での映画納めは終わりましたか?私は一昨日観た『そばかす』で無事納めました❄️


気が早いと言われるかもしれませんが、来たる2023年映画館での映画初めにおすすめしたい映画のご紹介です!!

その名も、『ジャパニーズ スタイル/Japanese Style』🇯🇵 第七藝術劇場にて、1月2日に先行上映、1月7日から本公開が始まります!

2019年の大晦日から年が明けて2020年になる時、何としても新年までに「終わらせたい」男女2人が、何故かトゥクトゥク🛺に乗って乗り込んで、二度と忘れられない旅に出る──。

もちろん大晦日にも観たい映画ですが、個人的には年が明けても是非!なるべく映画館で!観たい映画だと思いました!


今回は、この映画の監督であるアベラヒデノブ監督にインタビューさせていただきました🎤
大阪育ちで大阪芸術大学のご出身とのことで、映画だけではなく大阪に対する愛も溢れるお話が聞けたかと思います!
是非最後まで読んでみてください!





(聞き手:なつめ)

チア部:映画は大晦日から年明けにかけての物語ですが、実際の撮影も2019年の大晦日から2020年のお正月にかけて敢行されたと伺いました。映画の中の時間そのままに実際撮影するというアイデアはどこから湧いてきたものだったんですか?

アベラ監督:格好つけずにこのアイデアについて暴露すると、そもそも吉村界人くんがどうしても今年(2019年)中に映画を撮りたいんだって言っていたんです。基本的に映画の撮影って、短くても1年くらいかけて準備をちょっとずつやっていくんですけど、界人くんがどうしてもやりたいと言った時点でそんな時間が残されていなくて。クランクインまであと2ヶ月くらいという頃でした。

それから、年末年始はみんなスケジュールが空いてるだろうということで、みんなが休んでる時だったら撮れるんじゃないかと(笑)。やっぱり良い俳優部さんたちに出てほしい、良いスタッフさんたちと一緒にやりたいとなると、通常だったらなかなかスケジュールが合わないですから。

でもせっかく大晦日に撮るのに、普通の物語だったら面白くないじゃないかとみんなで話し合いました。それで、本当のカウントダウンとか花火とか、町のお正月ムードとかを撮るのがいいんじゃないかという話になったんです。


チア部:日本では、大晦日は大掃除をしたりお正月の準備をしたり、新しい年を迎えるための重要な日と位置づけられていて、30日までと同じ一日だけど、この1年のことを振り返りつつ、次の1年のことを思うような一日だと思います。

監督ご自身の中で、映画を撮る前と撮った後で、大晦日という日の位置づけや意味は変わりましたか?

アベラ監督:大きく変わりましたね。

そもそも僕にとって大晦日というのは、幼い頃田舎のおばあちゃん家に久しぶりに親戚一同が集まって、みんなでわいわいできるビッグイベントでした。みんなで暖かいこたつに入って今年1年のことを語り合い、「お疲れ様」を言い合って、紅白歌合戦を見て、親戚のおじさんは酔っ払って、寝てる間に年が明ける。ほっかほかだったんです、印象としては。ほっかほかに過ごすべき時間。

東京に出てきてからは仕事があるから実家にも帰れなかったり、時には1人で過ごしたりもあったけど、その印象は変わらなくて。寂しく過ごしつつも映画を観たりして、休息して新年を迎えるような時間だったんです。

でも、この映画を撮っていた2019年末の僕は、そして今この瞬間こうやってお話ししながらも、僕はまだ焦っているわけですよ。映画の中で吉村界人くん、武田梨奈さんが演じた人物たちのように、僕は今も焦っています。来年1月に撮るドラマの準備も始めているんですけど、「僕はまだ人生で何も成し遂げていない」という焦りがあるんです。

この映画を撮ったのは、幼い頃のようなほっかほかの大晦日ではなくて、極寒の中、裸で暖を探すような大晦日でした。新年までに納得して今年を終わらせないとだめだと、大晦日の間に何かを成し遂げないといけない2人を映画の中で描いたことで、そしてクランクインがまさに大晦日だったということで、僕の中で幼い頃のほっかほかの印象はきれいさっぱり消えちゃいました。良くも悪くも大晦日は僕にとって、今年1年何かやり残したことはないかと血眼になって探して過ごす日になりました。1年の中で大晦日が僕にとって一番の試練の日になったかもしれないです。

今年も大晦日が近づいてきて、焦っています。何かやり残してないかと。ドラマの準備、映画の公開、そして今年はこの映画で年越しイベントもやるんですけど、それらをやりつつも僕は、何かやり残していないか、完成させられていない画があるんじゃないかと焦っていると思います。なんか、前向きなことでなくてすみません。

チア部:いえいえ、ありがとうございます。

2019年から2020年というと今から3年前くらいですが、それぐらいこの映画の存在は大きかったということですかね。

アベラ監督:もう3年前になりますか、いよいよ。大きかったですね。この映画を入り口に僕は、占いでいう大殺界と言われる時期に突入しています(笑)。


チア部:撮影をしながら2020年への年越しをされたということですが、その時のどんな風景や空気感、気分を今も覚えていらっしゃいますか?

アベラ監督:よく覚えてます。

クランクインの12月31日の時点では、映画を撮る最初だったので、当然気分は高まっていました。まず初日には、僕たちが一番撮りたかった、横浜での壮大な花火シーンは撮れたんですよ。それでものすごいテンションが上がって、コロナの時期でもなかったのでそのまま近くの温泉施設に泊まって。

翌日も朝早くからやっていったんですけど、町を見渡せばお正月ムード、でも僕たちは何があってもこの映画を撮りきらないといけないということで、だんだん殺伐としてくるわけです。「なんで世間がお正月ムードで楽しそうに過ごしてる時に僕たちは映画を撮ってるんだ」って、いや自分たちで作るって決めたんだろって思いつつ。映画の主人公たちの気持ちになって撮れたのはある意味で良かったんですけど。日常は相反する2つくらいの感情で生きているとしたら、その時は10こぐらいの感情が入り乱れていました。1月3日の夜には、僕泣きましたし。良いものを撮りたいっていう思いと、とにかく寝たいっていう思いと、みんなに迷惑をかけたくないっていう思いと、いろんなものがぶつかってました。

今時間が経って、そういう涙も含めて、普段経験できないお祭り騒ぎな5日間だったなって思います。喜怒哀楽、情緒は完全に崩壊してましたけど。人生で1回くらいそういう経験をして、僕は良かったんじゃないかと今は思います。



チア部:撮影現場の様子も収められた、LINE VISIONでの連載『大晦日に何やってんだよ』見ました!

アベラ監督:恥ずかしい(笑)。ありがとうございます。

チア部:撮影の前段階からの映像が映っていたんですが、あの企画と映画はどちらが先に立ち上がったものだったんですか?

アベラ監督:映画ですね。まず映画があって、それをどう撮っていこうかってなった時に、LINE VISIONさんに協力してもらうのがいいんじゃないかと。僕たちのドキュメンタリーも撮りつつ、映画にも協力してもらって。撮影前の界人くんとの会話とかは、基本全部ガチですね。僕も出演した、藤井道人監督の『ヤクザと家族 The Family』(2021)の撮影が終わってホテルに戻って、ぶつぶつ文句言いながら脚本を書いていたのを覚えてます。あれも映像として残ってますね。

チア部:別の映画の撮影中だったんですね。

アベラ監督:少し出てたんですよ。その撮影中に、普通のものにしたくないっていう思いとか、低予算で時間もない中で撮るなら、突拍子もない、強力なエンジンのついたものにしないとっていう思いから、「お前が書けよ」っていう話になって。クリスマスイブもクリスマスも、僕は埼玉のマンガ喫茶に1人で閉じこもって書いてましたね。そんな経験はなかなかないですね。



チア部:次は、出演者の方についてお伺いします。

企画・主演の吉村界人さんと武田梨奈さんの、〈顔〉がとにかく印象的でした。冒頭のシーンでは、これから何が始まるのかわからない中でスイッチングされるお2人の顔の力感に、映画の世界観に一気に引き込まれました。お2人はどのようにしてこの映画に関わることが決まっていったんでしょうか?

アベラ監督:まず決まっていたのは吉村界人くんです。2019年の2月に僕の監督作品を新宿で劇場公開してたときに彼が観に来てくれたんですけど、その頃界人くんも人生の岐路に直面して非常に悩んでいる時期で、2人でなんかやろうぜっていうところから始まりました。やっぱり映画作りは時間がかかるんですけど、でも今の界人くんは今撮りたいってなって、そこでなんとしても今年撮るというノリが生まれました。そこから武田梨奈さんが登場し、プロデューサーの雨無麻友子さんも登場し、みんなで企画を練り始めました。

まず吉村界人くんについては、単純に僕、彼のお芝居が大好きだったんですよ。内田英治監督の『獣道』(2017)で吉村くんの役の舎弟を僕が演じた時の強烈な印象が残っています。映画の撮影では、まずテストをやって本番を撮るんですけど。テストの時に界人くんがボソボソ話してて、大丈夫かなこのお芝居…とか思ってたんですけど、本番ってなった時にテストと全く違うお芝居をして。僕は舎弟で頭を叩かれたんですけど、目の前で演者同士でお芝居を見せてもらった時に、顔面力がすごいと感じました。そして彼の感情に真っ赤な火が灯った時にこそ、あの顔が本物になるというか。顔が良いだけとか、顔が力強い人なんていっぱいいるじゃないですか。でも、感情の引き出しがないと、結局感動はさせられない。さっき引き込まれたっておっしゃったように、そのとき僕も、真っ赤な炎を胸に咲かせた吉村くんの顔にまずやられました。

そして武田梨奈さん。彼女と僕の出会いは10年前でした。大阪芸術大学の卒業制作で『死にたすぎるハダカ』(2012)を監督・主演して、それがカナダ・モントリオールのファンタジア国際映画祭で上映されたので行ったんですよ。その頃アクション女優として駆け出しだった武田梨奈さんが主演の、井口昇監督の『デッド寿司』(2012)を初めて観せてもらった時に、この人すごいなって思って。何度も一緒に作品をやろうって話をしていたんですけど、武田さんがどんどんご活躍をされていって、僕は自主制作映画を撮ってまだまだくすぶっていたので、2019年までの7年間なかなか実現しなくて。今回ようやくこの企画ってなったときに、武田さんはぶっ飛んだことがしたいというのを聞いて、僕もアクション女優としてじゃない武田さんの魅力をもっと目撃したくて、一緒にやることになりました。だから、やっと一緒にできるという特別な思いがありましたね。

よく言うんですが、吉村くんは赤い炎を持っていて、武田さんは冷静なようでいて吉村くんよりももっと温度の高い青い炎を持っていて、監督として見ていて芝居のタイプも2人とも全然違うんですよ。吉村くんは「生き物」として画面に出ているのが良いタイプで、武田さんはしっかりと役作りをして、プラン立てた芝居が得意で、そうやってきたタイプで。でも今回は2人とも、良くも悪くも勢いでやらないといけないところがあったり、実際の大晦日の空気感とかが手伝って、ジャンルの違う2人のお芝居がぶつかり合って、今まで見たことがない吉村界人と武田梨奈が見れるんじゃないかと思います。


チア部:映画で男女が出てくると恋仲とかにされがちだと思うんですが、この映画では、突然出会った男女2人が時間を共にして、決して恋愛的な結びつきではない何かで結ばれていく、恋愛的な距離感ではなく居る感じが良いなあと思いました。2人の登場人物の描き方で気をつけたことはありますか?

アベラ監督:あれから3年経って、昨今より一層男女差別とか性別というものに対してのセンシティブな問題が増えてるじゃないですか。そういう時代が来ると見越していたとここで僕が言ったらめちゃくちゃ格好いいんですけど、というよりは僕自身が結構嫌だったんですよ。「男女で仲が良い=恋愛」とか、「2人で飯行ったって、『そういう』関係?」とか。別に、友達としての男女で良いじゃないかっていう。なんかそういうのをいちいち分けて性別を意識するから、変に気を遣って友達にもなれず、本当の意味で仲良くなれず、だからこそ寂しい思いをする人もいると思うんですよ。

でもそういうふうに昔の映画とかドラマとかでは描かれてきてるし、僕も女性を女性として意識してしまうこともあるからこそ、あの2人に関しては、恋愛というものにはどうしても発展させたくありませんでした。ラストのあのベッドシーンも、なぜあんなに求め合うのに、引き離し合うのか。一線を越えることに関する僕のトラウマもありつつ、あそこで関係を持ったらもう終わりじゃんっていう。でもわかるんですよ、人間も根本は動物だし、寂しくて求め合う。でもあの2人には、つかず離れず、一番ヒリヒリするところで仲良くなっていってほしいなと。「絶対あの2人キスするよな」、「絶対あの2人、一夜を部屋で過ごしたらそういう関係になるよな」、そんなことばっかり言うんじゃねえ!っていう、僕の反骨心です。

チア部:ありがとうございます。この点について、監督ご本人から聞けて良かったです。


チア部:ここからは、監督ご自身についてお伺いします。
大阪育ちということですが、大阪のミニシアターや映画館での思い出はありますか?

アベラ監督:藤井道人監督の、僕も脚本で入った『青の帰り道』(2018)や、『LAPSE』(2018)を第七藝術劇場でかけてもらいました。大阪では特に第七藝術劇場にお世話になりました。あと、2012年の大阪芸術大学の卒業制作展を梅田の映画館でやりました。

僕は自主制作映画上がりなので、インディーズ作品、いわゆる低予算で作られているけど質の高い作品を観て、悔しい思いをして、それを自分のエンジンにしたいという思いがあって、だから結構足繁くミニシアターには通っていましたね。

思い出というと、僕が東京に行ってから作った作品を第七藝術劇場で格好よく言ったら凱旋上映で舞台挨拶したときに、どこで知ったのか、中学校の時の友人が黙って観に来てくれたことです。

僕もう東京に10年住んでるんですけど、気持ちは大阪なんです。大阪人代表として東京で過ごしてるっていう思いがあるので、「レペゼン大阪ミニシアター」っていう気持ちはあります。これからもっともっと監督として成功して有名になって、「なんでこのミニシアターにこの人がいるんだ!?」って言われるくらい、いつかまた足繁く通える日を夢見ています。思い出って言われたんですけど、未来のビジョンの話をしてしまいました。

チア部:楽しみにしてます!!

アベラ監督:だから、絶対守ってください。若い世代の皆さんから広めていってもらって。やっぱり若い世代の人に映画に興味を持ってほしいと思うので。

チア部:ありがとうございます。

学生時代に観て影響を受けた作品はありますか?たくさんあると思うんですが。

アベラ監督:たくさんありますけど、学生時代に作る作品の作風がガラッと変わるきっかけになった映画が1つあります。

まず、僕が高2、3の引きこもりの時に一番影響を受けたのは北野武監督でした。大学に入ってその影響を受けたまま、引き画でずっと静かに撮ったり、あんまりカット割らなかったり、そういうことにハマっていくつか作品も撮りました。

そこから作風がガラッと変わるきっかけになった作品が、園子温監督の『愛のむきだし』(2008)です。満島ひかりさんと西島隆弘さん主演の、4時間を超える作品。絶対低予算で撮ってるはずなんですけど、SF超大作を観たくらい、理解のできない、自分が今まで抱いたことのない感情を引きずり出されるような4時間の映画体験でした。僕の卒業制作の『死にたすぎるハダカ』は完全にそれの影響を受けて、血もバンバン出して、テンポ感もめちゃくちゃ早くして。それまで北野武監督の静かなトーンを撮り続けていたにもかかわらず、園子温監督のそれを観て以降、何でもありじゃないかって、もっとめちゃくちゃやってやるよってなって。

僕は大学に5年生まで行ってて、4年生までの作品はすべて、大阪芸術大学の師匠である、映像学科の学科長だった大森一樹監督に「もうお前は向いてないからやめろ」って言われてました。でも、園子温監督の影響を受けて、もっと自分を出そうと撮った『死にたすぎるハダカ』で学科賞をもらって、大森一樹監督が「大芸(大阪芸術大学)の園子温どころではない、南河内のフェリーニだ」ってコメントしてくれました。4年間ずっとやめろと言われ続けてきたやつが、最後の最後でちゃぶ台ひっくり返したような。「やめろって言ってたくせに、べた褒めやないかい!!」みたいな(笑)。負け犬が遠吠えではなくて噛みついたときの気持ちよさは、その瞬間に味わうことができたと思っています。

今も腐らず、とんでもない一本を開発したら、一発逆転できるんじゃないかって思ってます。


チア部:学生におすすめの映画はありますか?

アベラ監督:うわ~~悩む!

映画体験としてこんなものもあるんだと思ってもらえると思うんですが、最近観て一番衝撃的だった『ファンタスティック・プラネット』(1973)というアニメーション映画。カンヌ国際映画祭で賞も獲ってる映画です。圧倒的に弱者である人類が、たった1つの知恵とアイデアを使うことで、悠々と苦難を乗り越えていく物語です。

学生の皆さん、社会に出たら絶対にしんどいことばっかりだと思います。だけど、アイデアを常に持っていてほしい。どうせ何やってもだめだというときは、アイデアがまだ足りてないと思って。10人中9人が大反対するアイデアでも、自分が良いと思ったら、きっとそれで全部ひっくり返せる、ピンチをチャンスにできる可能性があります。それをこの映画で感じられると思います。あと、純粋にめちゃくちゃアート性が高いので、ぜひそこも楽しんでもらえたらなと。

チア部:ありがとうございます!気になっていたので観てみます。

個人的にこの映画は、年が明ける前や大晦日に観たい映画でもあるし、新年一発目に観たい映画でもあると感じました。

第七藝術劇場では1月2日に先行上映で、7日から本公開ということで、この映画が2023年の映画はじめの作品になるお客さんも多いかと思います。そんな、ナナゲイでこの映画をご覧になるお客さんにメッセージをお願いします。

アベラ監督:第七藝術劇場という素晴らしい劇場で、この映画を観てくださる皆様。この記事を読んだ方はぜひ全員観に行ってみてください!

この作品を通して、いつまで続くかわからない、今もマスクが必要なコロナ禍になる前、自由な時代があったなということを今一度思い返してもらえるかなと思います。いろんな偏見とか自分はどこに属しているのかとか、そういった、生きている限りあり続けるしがらみを、「Let’s Get Away Japan!!!」と飛び越えていっていいんだって思ってほしいなって思います。それは、裏を返せば、この日本という国が大好きだから。予告編の最後にもある、ちゃぶ台をひっくり返して、「日本人だって日本人のまま暴れてられるんだよバカ!」と、そういったスピリットを感じてもらえたら嬉しいなと思います。どんな年齢になっても挑戦し続けたいという僕の思いも入っているので、その辺も感じていただきたいです。



『ジャパニーズ スタイル/ Japanese Style』
出演:吉村界人、武田梨奈、三浦貴大、日高七海、佐藤玲、フェルナンデス直行、田中佐季、長村航希、布施勇弥、みやび、 山崎潤
監督・脚本・編集・企画:アベラヒデノブ
プロデューサー:雨無麻友子
企画:吉村界人 武田梨奈
共同脚本:敦賀零
音楽:茂野雅道/撮影:栗田東治郎/録音:寒川聖美
ヘアメイク:堀奈津子/衣裳:小宮山芽以
絵画制作:中村佑/助監督:渡邉裕也/制作担当:石川恭彰
スチール:小野寺亮、市川唯人
宣伝協力:岩館佐知子
主題歌:貉幼稚園「あてのない旅」 (最新アルバム『弾いて叩いて吹いて歌って』)
製作:スタジオねこ/配給・宣伝:キグー 
©2020映画「ジャパニーズ スタイル」製作委員会

大阪・十三の第七藝術劇場にて、
1月2日(月)先行上映🎉上映後にはアベラ監督登壇のトークショー&ロビーにてサイン会決定!!
1月7日(土)から本公開🎉

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