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note 始めました


1, きっかけから、試作まで。

(1) それは、ひとつのコメントから始まった。

私のYouTube動画にコメントが付いた。
「動画が気に入ったから、Noteで紹介しても良いですか?」との事。
この時までNoteと云う存在を知らなかった。
調べてみると、ライトなクリエイターが、発信できるプラットフォームらしい事が判った。
動画じゃなく、1枚の写真や、数行の文字で伝えたい事だってある。
発信の窓口を広げようと思った。 

(2) Noteって、何?

Noteって何が出来るのだろう、XやインスタグラムYouTubeと何が違うのだろう。まとめてみた。

  • YouTubeー動画専用、1本作るのに、かなりの手間が掛かる。

  • Xー短いメッセージで、他人との繋がり、情報共有。

  • インスタグラムー写真と短いコメントなので、意思を伝え難い。

  • Noteー文字と写真主体だけど、動画もアリ。フォロワーによる繋がり。

どちらかといえば、Noteはブログに近い事が判った。

(3) WordPressとNoteで比べると‥

ブログは多くの人に見てもらえると嬉しい。
再来訪だと、もっと嬉しいから見栄え良くすると、それなりに手間が掛かる。
WordPressだと自由度も高いから、凝り性の私が作ると、いつまで経っても完成しない。
おまけに、プロが作った企業のトップページなんか見てると、「やっぱり、ここはこうしよう」とか考えて、余計に前に進まない。

Noteは自由度は、あまり無くて、だれが書いてもそれなりの体裁になる。
他所との違いを作るなら、ヘッダー画像を工夫して、後は内容で勝負だ。
一元のお客さんより、リピーターとなるフォロワーさん重視って所だろうか。

(4) で、何がしたいの?

ひとつは、自身のyouTubeチャンネルの紹介。
一生懸命作っても、検索エンジンに引っかからないと観てもらえない。
ここはひとつ、自分で窓口を広げるべきだと思った。

もうひとつは、昔のガジェットや当時の日常を、単なる歴史の出来事やデータの羅列じゃなく、実体験を基にエッセイ風にリアル感一杯に伝えたい。

(5) 試作で書いてみた

例えば、こんな感じで‥
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昔は列車のホームが低かったお話。

1978年頃 紀勢線、下庄

旧型客車が一杯走っていた頃のプラットホームは高さが低くて、線路が近くに見えた。
列車が入って来ると床下機器が丸見えだ、連結器、車軸発電機、気動車ならエンジンやプロペラシャフトまで良く見える。
蒸気機関車のオイルが行き届いた太いロッド、大きな動輪は、低いホームから見ると圧巻だった。

そんなホームの高さは、大体、大人の股下寸法(80㎝)と同じ位だろうか。
1ステップは無理でも、適当な足掛けがあれば簡単に昇り降りが出来る。
実際に、単線のローカル線では、駅長さんがタブレットキャリアーを肩に掛け、軽快に昇り降りしていたものだ。

ある駅の日常

腕木信号、低いホーム、黒い貨車、どこでも見られたローカル線の駅。

到着した列車の機関士からタブレットを受け取る。早く反対列車の機関士に届けないと列車が遅れるからホームを駆けて行く。
昔はどの列車も編成が長いから走る距離も相当だ。
指差確認して線路に降りる、次の線路を横切る時にまた確認。
対向ホームの足掛かりに足を乗せてヨッコラセッと2ステップでホームに這い上がる。
肩に掛けたタブレットキャリアーを外しながら息を整え、運転室を見上げながら機関士に「通票」と言って差し出す。
懐中時計で時間を確認する。
なんだ、まだ40秒もあるじゃないか‥。

タブレットをキャッチ!

別れの目線

さて、昔の客車と言えども、車内の床面の高さは現代の電車と同じだ。
ホームの高さは線路から76㎝、客車の床面は線路から110㎝だから乗り降りする際に、ここもステップが欲しい。
だから旧型客車に乗る時はホームから、客車のステップを1段踏んでから乗り込む事になる。


座席に座ると、ホームに立った見送りの人と目の高さが丁度合うか、やや高い位だ。
窓ラッチを掴んで、重い窓を引っ張り上げて、別れの挨拶だ。
「さようなら」「今度遊びに行くから‥」
駅長の白い手袋がサッと上がると、遠くで機関車が咆哮する。ガタンと動き始めた列車の窓から顔を出して最後の別れだ。
映画のワンシーンみたいな光景が普通にみられた時代だった。

現代の電車のホームの高さは車両の床面と同じ高さだ。
座席に座ってしまうとホームに見送りに来た人と目線が合わないし、第一窓も開かない。
別れの挨拶はドア付近で立ち話と云う事になる。
プシュッとドアが閉まって手を振れば、それで終わり。ドライな別れだ。

線路は、遥か彼方

今、ホームに立って線路を見ると遠くに見える。
更に、ホームドアのおかげで、電車の床下機器を真近に見る事も出来なくなった。

2, 書きながら、試行錯誤。

(1) 写真、動画、GIF ←これどうすんの?

上記の試作に静止画と動画を張り付けてみた。
静止画は良いとして、YouTubeは、あまり使いたくないなぁ。
本格的な作品だと、それでも良いけれど、第一、規約とCMがウザ過ぎる。

なので、ほんの数秒の説明動画だし、容量も少なくしてGoogleDriveからリンクを張ってみる事にした。

いずれ容量不足で課金する事になるだろうけれど、今はこれで行こう。

(2) 目次作成

目次が自動で作れる!
小見出しを追加して、加筆もやってみた。
自動だけに上手く整理しないと目次自体が見難くなってしまいそう。

3, とりあえず、始めましょうか。

試作を書いてみたけど、どうだろう?
エクセルでも動画編集でもゼロから習うより、自分で何か作品を作りながら試行錯誤すると覚え易い。
「ここは、こんな風にしたい」と思ったら調べれば良いし、それでも解らなければ、そこで誰かに教えてもらえば良い。
要は、他力本願で詰め込んでもらうより、目標を決め、体験を通して問題を解決する事だ。

お礼メッセージを設定したり、凝ったgifで作ってみたいけど。
細かい事は、本体を作りながらで良いかな。

まだまだ中途半端だけど見切り発車だ。
次、何を書こうかな。







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