「自分をメインコンテンツにすることほど、 大変なことはないなあと思います。笑」move登壇/運営　越智大生

力強く想いを伝えてくれる一面、
少し恥ずかしそうに自分のことを語ってくれた越智くん。

いつでも論理的にものごとを考え、
今回のイベントづくりでも常に全体の把握と、
スケジュール管理などをしてくれています。

常に冷静な彼は
どんな哲学を持っているのか
この会に対してどんな想いを抱いているのか

お話を伺いました。

「なんとなくやっている」ってことが嫌だというより、できないんです。

ーー大学時代にやっていたことを教えてください

学業と、イベントづくり、男子ラクロス部、長期インターン…
あとは、チャリ旅したり、ノリで仙台や北海道行ったりしました。

ーーどうして学芸大学入学したんですか？？

もともとは、
「４年で卒業して地元に帰って先生をする」と決めて入学しました。

そのまま３年の秋までは先生になりたいと思ってて
と同時に、社会勉強という気持ちで就活はしていて、
その時には、

そもそもなんで教師になるんだろう。
っていう問いがずっとありましたね。

それで最終的に「教師じゃないなあ。」と思いました。

ーーどうして？

決めた時にはいろんな理由が積み重なってたと思うんですけど、
この人よりもいい先生になれないと思う人と出会ったり、
部活を指導したいと思っていたけど、それは教師の仕事とイコールではないなあと学んだり。
就活や教育実習とかも、決断のひとつの理由ではあると思いますね。

ーー決めてから変化はありましたか？？

即座に全ての時間を就活に当てました。

周りと同じように大手を目指すのは嫌だったので、
ベンチャーに入って成長してやろう、やってやろうと思ってました。

企業に頼って生きていくのは未来がないし嫌だなと感じていました。
「〇〇会社の者です。」
ではなくて、
「おちひろきです。」
で、生きたいなあと思ったんですよね。

SPIや集団面接
決まりきった答えをどれだけ言えるか？
みたいな基準で採用された会社には行きたくないなとも思っていました。

ラクロス部時代の写真

ーー就活の調子はどうだったんですか？？

めちゃめちゃ順調でした。笑

最近流行りの小規模マッチングのイベントに参加して、
すごいちやほやされました。笑

あなたにきて欲しいといってくれる企業のところに行って、面接して、
めっちゃ内定もらう。の繰り返しでしたね。

ーーお話を聞いていて、ポリシーみたいなものがありそうだなあって感じたのですけど、想うところはありますか？？

自分の「いいな。かっこいいな。これやりたい。」は胸張って言いたい
とは常に思っていますね。

「なんとなくやっている」ってことが嫌だというより、できないんです。

あとポリシーとはちょっと違うんですけど、
やりたいことしか、本当にできないんですよね。

やりたいことが同時発生する、みたいなことはなくて、
ひとつ決めてそこに入り込みたい。

ーー考えてから行動に移す方ですか？？

全部計算して、計画たてて、そうやって行動していくタイプです。
でも生き方はめちゃ不器用ですね。

あとは、基本的に自分本位なんですよね。

自分のために生きているっていう感覚が強くて、
自分にどうやったら還元できるか？
って考えたり、
自分に今一番いいものは何か？
って精査したり、

常に頭が動いてしまうんです。。。

cueという団体のミーティングの時

自分と仲間と相手がいて、ぷち社会だなあと思います。

ーー大学時代熱中していたことはありますか？

３年の５月に辞めるまでは部活に熱中していました。
辞めてからはcue✳︎の活動が中心になって、
cueの活動をしながら就活をがっつりしていました。

✳︎プロフィール参照

ーーcueとはどうやって出会ったんですか？

なんで教師になるんだろう。って考えていた時に、
cueに行ってみたらいいんじゃん。って言ってくれた子がいて、
連絡してみました。

ーーcueの活動はどう感じていましたか？？

おもろいなあと思いました。

組織づくりとか、間違いなく学びたいことだったし、
教師以外の職の人と会えるし、
ここにいればきっかけを得られるだろうなと思っていました。

ーーイベントづくりをたくさんしてきていると思うのですが、
　　今回のイベントづくりでこれまでと何か違いはありますか？

自分自身がメインコンテンツになるってことは初めてです。
これまでの場づくりでは、
ある「テーマ」がメインだったり、講演してくださる方がメインだったので。

ーーイベントをつくる面白さってなんですか？

参加者、運営など、多くの人が関われることと、
大なり小なり、
運営メンバーの「人」が表れて、知ることができるのは面白いなと思います。

情熱、不安、喜びとか、表れた心を
感じられた時の感動はありがたいなあと思います。

あとは単純にスキルアップになりますよね。

すごい生きる！って感じです。笑
自分と仲間と相手がいて、ぷち社会だなあと思います。

企画したイベントにて

どうなるか未知数で…。ドキドキしていますね。

ーーmoveをつくっていることはおもしろいですか？？

企画の２人の情熱はかなりだと思う。
会が当日どうなるのか、
運営にいながらもワクワクしています。

あとは、僕を聴きに来てくれる人がいて、
その人に届けたい内容があるんですけど。
自分本位にしか生きてこなかった自分にとっては、
どうなるか未知数で…。ドキドキしていますね。

ーー逆にしんどいことはありますか？

自分をメインコンテンツにすることほど、
大変なことはないなあと思います。笑

わからないですね。
不安です。笑

俺の伝えたいことはこれだけど、
求めているのは違うのかな？？とか。笑

ーーどんな会になってほしい？

その空間にいる人全員に想定外の瞬間がある会にしたいです。

深く残る、というか、
プラスでもマイナスでもいいんだけど、

ずどーーーーん
で、

みんな

うわああああ

みたいな。笑

ーー笑。
最後に参加者の人へメッセージをお願いします。

来てくださって、ありがとうございます。

期待にこたえられるかめっちゃ不安なんですよね。
その時のその空間をフラットに味わってくれたらいいな。
どうか、お願いします。。。！笑

インタビュー、文章、編集：松下光

【イベント概要】
https://note.mu/move15/n/ndf4728d3cbd4

【参加申し込みフォーム】
https://goo.gl/forms/5le4EaF4EOYwR5yB2

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https://polca.jp/projects/UTZTki1bwtY