うちの妹が俺の恋愛を邪魔してきます。
??:お兄ちゃん起きて〜
〇〇:おはよう奈央
奈央:おはよ〜、お母さんが下で朝ごはんの準備して待ってるから早く一緒に行こ!
〇〇:学校の準備してから行くから先行ってていいよ?
奈央:やだっ!お兄ちゃんと一緒に行くの!
〇〇:わかったよ、まったく可愛い妹だ
奈央:へへへっ...
〇〇は支度を済ませ下に降りた
母:もう2人とも遅いよ!何してたの?
〇〇:俺は学校の支度
奈央:奈央はお兄ちゃんの支度してる姿を見てた
母:はぁ、奈央あなたもう17歳なんだからいい加減お兄ちゃん離れしたら?
〇〇:そうだぞ、奈央も彼氏とか作ったらどうだ?
奈央:奈央彼氏いらない、お兄ちゃんがいればそれでいいもん
母:はぁ、困った子ねぇ
〇〇:まあいつかお兄ちゃん離れできるよ母さん
母:そうだといいけど
〇〇:やっべ!奈央もうこんな時間だ、早く学校行くぞ!
奈央:うん!
〇〇と奈央は一生懸命走りギリギリ学校に間に合った
〇〇:ふぅー、危なかったー
奈央:危なかったね
〇〇:奈央さんや走る時ぐらい腕組むのやめません?
奈央:やだっ!お兄ちゃんのそばにずっといたいもん
〇〇:奈央は可愛いなぁ(可愛すぎて許してる俺がいる)
??:朝からラブラブだねぇ
〇〇:もう、からかわないでよ茉央
茉央:いいじゃん仲良さそうで
奈央:おはようございます、茉央先輩
茉央:おはよう、奈央ちゃん
茉央:そうだ、〇〇のもう片腕残ってるから茉央が腕組もうっと
奈央:ずるいですよ、茉央先輩!
茉央:私は彼女だもん!奈央ちゃんこそ家からずっと腕組んで来てるんでしょ!
奈央:グルルー
茉央:ガルルー
〇〇:ほら、わんちゃんみたいな喧嘩しない
奈央・茉央:くぅーん...
〇〇:ってか奈央は教室2階だろ、急がないとやばいんじゃないの?
奈央:ほんとだ!じゃあお兄ちゃんまたお昼ね!
〇〇:おう!
茉央:ほんと奈央ちゃん〇〇のこと好きだよね
〇〇:俺は奈央の将来がちょっと心配だね
茉央:そうだね、でもお兄ちゃんのこと好きでいてくれるだけいいじゃん
〇〇:まあね...
茉央:私達も急がないと
〇〇:そうだな
〇〇達は何とか間に合い、お昼まで乗り切った
〇〇:茉央〜、屋上でお昼ご飯食べよ〜
茉央:オッケ〜、じゃあ奈央ちゃんも誘わなきゃね
〇〇:きょ、今日は2人で食べない?
茉央:奈央ちゃんはいいの?
〇〇:今日は茉央との時間大切にしたいなぁなんて///...
茉央:〇〇はいっつもずるいよぉ///...
〇〇達は奈央に内緒で屋上でご飯を食べていた
茉央:はい、あ〜ん
〇〇:パクっ、おいしい!
茉央:茉央も!
〇〇:はい、あ〜ん
茉央:パクっ、おいしい!
〇〇:なんか俺茉央と付き合えて幸せだな〜
茉央:茉央もだよ?
〇〇と茉央は誰もいない屋上で、唇をかわそうとした時だった
ガチャ...
奈央:お兄ちゃんなんで黙っていっちゃ...ってダメーーー!
寸前のところで奈央が止めに入った
そこから、〇〇と茉央は奈央にお叱りを受けた
そして学校が終わり、〇〇達はカフェに向かっていた
茉央:いいの?2人でカフェなんか言っちゃって
〇〇:大丈夫、奈央に言ってあるから
茉央:そっかそれなら安心だね
〇〇達はカフェに着き、席に座った
〇〇:ちょっと茉央、わざわざ横に座らなくても
茉央:やだ?
〇〇:嫌じゃないよ(茉央も可愛すぎる〜)
茉央:よかった〜
〇〇:なんか頼もっか
茉央:うん
そこから〇〇達は楽しい時間を過ごした。
〇〇:そろそろ帰ろっか...
茉央:帰りたくないな〜
〇〇:そうだね、でも明日も学校だし
茉央:じゃあ、お昼の続きして?///...
〇〇:なっ///...(まあ今だったら奈央に邪魔されないからいっか)
〇〇は再び茉央と唇を交わす瞬間だった...
着信音 たった17分 こんな近くで〜♪
〇〇:げっ、もしかして
茉央:まさか....
ピッ...
〇〇:もしもし?
奈央:もしもし?じゃないよ〜、もう門限過ぎてるよ!
〇〇:ごめんごめん今帰るから
奈央:はやくね!
〇〇:うん
ガチャ...
〇〇:奈央でした...
茉央:タイミングの神様だね(笑)
〇〇:だね
〇〇はカフェを出て茉央を家まで送っていった
茉央:じゃあ〇〇また明日ね
〇〇:うん!また明日
ガチャ...
〇〇:やっべぇ、急いで帰んなきゃ奈央に怒られる!
〇〇は今の時間を確認するために携帯を見ようとした
〇〇:あれ?携帯がない
〇〇:もしかしてさっきのカフェか?
〇〇は急いでさっきまでいたカフェに向かった
カランカラン
店員:いらっしゃいませ
〇〇:すいません、携帯の落としものありませんでしたか?
店員:少々お待ちください
〇〇:はい
数分後...
店員:おまたせしました。こちらの携帯ですかね?
〇〇:そうです、ありがとうございます!
〇〇は無事携帯を返してもらい家に急いで帰った
〇〇:ただいま〜
母:おかえり〜、遅かったわね
〇〇:携帯、カフェに置いてきたの茉央の家で気づいて急いで取りに行ったんだよね。
母:そういうことだったのね
〇〇:奈央は?
母:お兄ちゃんが私の電話とLINE無視するって言って部屋に閉じこもってるわ
〇〇:まじか
〇〇は奈央の部屋に向かった
コンコン...
〇〇:奈央、お兄ちゃんだ入るぞ
ガチャ...
〇〇が部屋に入ると、奈央は布団にくるまっていた
〇〇:奈央ごめんな、お兄ちゃんカフェに携帯忘れて奈央の電話出れなかったんだ。
奈央:絶対嘘だ、茉央先輩とイチャイチャしてたんだ
〇〇はカフェであったことを奈央に話した
〇〇:逆に茉央が奈央のことタイミングの神様だって褒めてたぞ?(笑)
奈央:ほんと?
〇〇:ほんとだよ
奈央:ごめんなさぁぁい😭
〇〇:えっ?どうしたの?
奈央:私がお兄ちゃんの邪魔しないと、お兄ちゃんが茉央先輩のところ行っちゃう気がして(泣)
〇〇:そっか、そういう事だったのか
奈央:うん
〇〇:俺は奈央の事も好きだぞ?
奈央:ほんとに?
〇〇:ほんとだよ、こんなお兄ちゃん想いな妹がいるなんて俺も幸せものだな
奈央:🥹
〇〇:不安にさせちゃったね、奈央おいで?
奈央:うわぁぁん😭
奈央は〇〇に勢いよく抱きついた
〇〇:ごめんな
奈央:私の方こそごめんなさい😭
〇〇:よし、仲直り完了!
奈央:うん!
〇〇:お兄ちゃんお風呂入ってくるね!
奈央:うん!
〇〇は風呂に入り終わり、自分の部屋に向かった
ガチャ...
〇〇:(それにしても奈央と仲直り出来て良かった)
〇〇:よしっ、寝るか
コンコン...
〇〇の部屋がノックされた
〇〇:奈央か?
奈央:うん、入っていい?
〇〇:いいぞ、どうした?
奈央:今日一緒に寝てもいい?
〇〇:いいよ(その上目遣い犯罪だろ)
奈央:やったー、なんかお兄ちゃんと一緒に寝るの久しぶりだね
〇〇:だな
奈央と〇〇はベッドに入った
奈央:ねぇ?お兄ちゃんギューしていい?
〇〇:べ、別にいいけど///...
奈央:やった〜、ギュー
〇〇:なんか、奈央も成長したな
奈央:お、お兄ちゃんのエッチ!///...
〇〇:ち、違うよ///...
奈央:でもそんなお兄ちゃんもだーいすき!
fin...
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