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うちの彼女は全くデレをみせません。


どうもこんにちは

伊藤〇〇と申します!

いきなりですが俺には高校2年生から付き合ってる梅澤美波という彼女がいます。

美波にはデレという単語が存在しないのか

普段からまったくデレません😭

ですが、年に数回美波がデレる?日が存在するのです。

毎回その日の翌日に美波に「昨日デレた?」と聞くと...

そんな訳ないでしょっていう言葉しか帰ってこないのです。

話がそれてしまいすいません。

その日が何かと言うと...


〇〇:じゃあ美波仕事行ってくるわ〜

美波:うん、気をつけてね

〇〇:おう

チュッ♡...

美波:いってらっしゃい

〇〇:行ってきます!!(朝の行ってきますのチューは毎日欠かさずしてくれるんだよなぁ)

そして〇〇は仕事場に着き仕事を始めた

先輩:おう!〇〇おはよう!

〇〇:おはようございます!

先輩:今日も幸せそうな顔してやがるなー

〇〇:先輩、幸せそうじゃないですよ......幸せなんです!

先輩:くっ、〇〇の惚気話はもうおなかいっぱいだからいいや(笑)

〇〇:惚気けてないですよー!

先輩:わかったから(笑)今日も1日頑張るぞ!

〇〇:はい!

先輩:あっそうだ、いつも通り今日も昼ラーメン屋な(笑)

〇〇:わかりました(笑)

そして午前中の仕事が終わり...

先輩:よしっ、じゃあラーメン食いに行くか!

〇〇:はいっ!

〇〇はいつもお昼休みに訪れるラーメン屋に向かった

ガラガラ...

店主:いらっしゃい!ってお前らか(笑)

先輩:おやっさん、常連に対してお前らかはないよ(笑)

店主:わりぃわりぃ、クセで(笑)

先輩:まあもう慣れたからいっか(笑)

〇〇:ですね(笑)

店主:お前らいつものだろ?

先輩:うん

〇〇:お願いします!

店主:あいよ!

店主はいつものやつを手際よく作り始めた

先輩:そういえば、〇〇お前まだ彼女の尻に敷かれてんのか?

〇〇:まだじゃなくてこれからも一生尻に敷かれますよ(笑)

先輩:男はやっぱりガツンと行かなきゃ!

〇〇:そんな時代は終わりましたよ(笑)

そこに完成したラーメンを持った店主が現れた

店主:この世でいちばん怖いのは彼女だったり嫁さんだったりするからな...ガーハッハッハッ

奥さん:誰が怖いって......😊💢

店主:なんでもありませーん💦

先輩:尻に敷かれるのが1番いいみたいだな(笑)

〇〇:ですね(笑)

先輩:よしっ!ラーメン食って午後も頑張るぞ!

〇〇:はい!

そして、仕事が終わり...

〇〇:先輩お疲れ様でした!お先に失礼します!

先輩:おう、お疲れ。しっかり彼女のこと大事にしろよ!

〇〇:はい!

こうして〇〇は職場を後にし、家に帰宅した。

ガチャ...

〇〇:ただいま〜!

・・・

〇〇:あれ?いつもだったら🤔💭


〇〇:ただいま〜!

美波:おかえり、先にお風呂入っちゃって

〇〇:わかった...美波今日は一緒に?...

美波:入らない!馬鹿なこと言ってないで早くはいる!

〇〇:は〜い...


〇〇:って、なるはずなのに!

〇〇:なんかおかしい!美波!いるか?

〇〇は美波を部屋中探した

〇〇:お風呂か?美波!

ガチャ...

〇〇:いないな

〇〇:トイレか?

ガチャ...

〇〇:いないか

〇〇:寝室か?

ガチャ...

〇〇:あっ!居たっ...え?

そこには、とても具合悪そうにしてる美波の姿があった

美波:あっ、〇〇帰ってきたてたんだ...ゴホゴホッ

美波:今ご飯作るから待っててね...ゴホゴホッ

〇〇:バカっ!動くな!

美波:でもご飯ないよ?

〇〇:飯なんて食わなくても大丈夫だ!

〇〇:病院は行ったのか?

美波:行ってないけど、市販の解熱剤飲んだから大丈夫

〇〇:そっか、なんかあったら言えよ

美波:うん、迷惑かけてごめんね

〇〇:もっと迷惑かけろ、俺ら高二からの付き合いだろ!

美波:うん...😭

〇〇:泣くな...なんか俺まで泣けてくるだろ😭

美波:なんでよ(笑)😭

〇〇:泣いてる場合じゃないな(笑)

〇〇:美波なんか食べれるものあるか?

美波:お粥とかだったら食べれるかも...

〇〇:オッケー、任せろ!

〇〇は美波のために不慣れながらもお粥を作った

〇〇:美波お粥出来たぞ

美波:風邪ひいてる時に食べる〇〇のお粥ってほんとに美味しいんだよね。

〇〇:なんか照れるな///...

美波:ふふっ☺️

美波:じゃあいただきまーす

ガシャン...

〇〇:ほらレンゲ落としたぞ、さてはあまり力が入らないんだな?

美波:そ、そんなことない...

〇〇:こういう時ぐらい無理すんなって

〇〇:ほら、あ〜ん

美波:パクっ///美味しい〜///

〇〇:そりゃあ、良かった


美波:ご馳走様でした。

〇〇:お粗末さまでした。

美波:ちょっと元気になったかも!

〇〇:ほんとか?

美波:うん

〇〇:じゃあちょっと自分のこと終わらせちゃうから待っててな

美波:うん

そして、〇〇はお風呂や食事を済ませ寝室に戻った

美波:全部済ませたの?

〇〇:うん

美波:じゃあ私違う部屋で寝るね

〇〇は起き上がろうとする美波の手を引っ張りベッドに戻した

〇〇:今日も一緒に寝るぞ

美波:でもそれじゃ、〇〇に風邪がうつっちゃうよ

〇〇:うつせよ、俺はうつされるより一緒に美波と寝れない方がやだ

美波:〇〇///...

美波:うつっても文句言わないでね(笑)

〇〇:おう!

〇〇:俺は美波が大好きだ!

美波:急にどうしたの?(笑)

〇〇:どうしたんだろ?(笑)

〇〇:俺もわかんない(笑)
(内に秘めてる思いが出ちゃった)

美波:私は大大大好きだけどね///...ボソッ

〇〇:え?今大大大好きって言った?!

美波:う、うるさい///...

〇〇:もう美波は可愛いなぁ

美波:もう寝る///...

〇〇:寝る前にもう1回言ってよ〜...

美波:絶対いやだ///...

うちの美波は可愛くて自慢な彼女です。

fin...

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