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デブは転生しても生きづらい#12

〇〇達は遥香と別れ、魔王の城に向かっていた

〇:さぁて、魔王様はお話きいてくれるかな

な:まおうさまはやさしいからきいてくれるよ

〇:それならいんだけどね

〇:ってか、飛鳥

飛:どうしたの?

〇:魔王城まで後どんくらい?

飛:もうちょっとだよ

〇:よかったぁ〜

飛:たったの3日

〇:え?えぇぇ〜😱

飛:アンタまさか

〇:もう疲れっちゃった的な(笑)

飛:デブ



な:でぇぶぅ〜



〇:もう泣いてやろうか?

〇〇達は少し休憩しまた歩き始めた

〇:もう日も暮れてきたな

な:ぐぅ〜、おなかすいたよ〇〇ぅ〜!

〇:じゃあそろそろ野営にして、ご飯食べよっか

な:やった〜!

飛:じゃあわたし食べ物探してくるね

〇:いや今日こそ俺が行く

飛:大丈夫なの?

〇:まかせなさい!

な:まかせにゃさい!

〇:お!なぎも一緒に行くか?

な:うん!

飛:(頼もしいより心配が勝つわ)

〇:よし!なぎ行くぞ〜!

和:お〜!

〇〇達は食材を探しに行った

〇:どうだ、なぎ魔物の声聞こえるか?

和:大丈夫!

〇:よし!今のうちに食材探そ!

和:うん!

30分後...

〇:こんなに見つからないもんなの😭

和:お腹すいて倒れちゃいそうだよ

〇〇達は半分諦めながら辺りを散策していた

すると和があるものを見つけた

和:ねぇ、〇〇みてぇ!

〇:何を?え?広!

〇〇の前には大海原が広がっていた

〇:まさか海があるとは、てかあそこに村があるじゃん

和:じゃあ、もしかしておしゃかなさんとれる?

〇:でかしたなぎ!

和:ん?ってか〇〇!

〇:なに?

和:あしょこにひとがいる!なんかいってるよ!

〇:なんて言ってるかわかるか?

和:そこにはちかづくにゃっていってるよ

〇:なんでだ?

和:うしろのかんばんっていってる

〇:看板?これか!なになに

ここら辺一帯グランドシャークの巣

和:ましゃか

〇:俺たち巣に入っちゃった?

ジャパーン ジャパーン ジャパーン

〇:うわ!これがグランドシャークか

和:どうしゅる〇〇!

〇:コイツら余裕で陸に出て来れるってことは
追っかけられたら追いつかれるしな

和:しゃめさんって食べれない?

〇:ん?待てよ...食べれるな😏

〇:よし倒すぞ!和!

和:は〜い!

〇: :テイムしたモンスターよ今我に力を貸せ
行け!リカントウルフ20体!

リ:ウォーン

〇:よし行くぞ!

だが、そう上手くも行かなかった

〇:リカントウルフが一瞬で...マジかコイツら

〇:もう師匠呼ぶしかないかぁ

〇: テイムしたモンスターよ今我に力を貸せ
行け!キングベアー!

キ:グゥオーン

和:くましゃんきたー

さすがのグランドシャークも少し怯えてるのがわかる

〇:いけ!キングベアー!

だがキングベアーでも3対1が厳しいのは目に見えてる

〇:くっ!俺にも戦える力やスキルがあれば

〇:あっ!マロ〜〜!

マ:お呼びですか?

〇:グランドシャークに勝てる方法ないか?

マ:そうですね、主人普通にグランドシャークに近づいて殴ってみてください

〇:はあ?!殺す気か!

マ:キングベアーのサポートをしたいのでしょう?

〇:あぁ〜もう!わかったよ!

〇:おりゃあ〜、必殺デブパーンチ!

グ:キュオーン

〇:効いてるのか?

マ:はい!主人は前回の勇者との戦いで【魔物キラー】というスキルを獲得しました!

〇:それさぁ...早くいってよー

マ:テヘッ

〇:ムカッ😡

〇:まあでもありがとう、よしキングベアー行くぞ

キ:グゥオーン

キングベアーはすごい嬉しそうだ

難なくグランドシャークを2体倒した

〇〇達にビビったのかもう1体は水中に逃げてしまった

〇:よっしゃあ〜俺たちの勝利だー!

とその時だった、逃げたはずのグランドシャークが水中からなぎめがけ突進してきた

〇:くっそ、間に合わない
(どうする?考えろ!俺は仲間を失うのか?嫌だ、嫌だ、いやだぁ〜!!)

マ:オートスキル発動!
ミートバリア付与!!

和:いやぁ〜〜!ってあれ?しゃめさんがめのまえでとまってる

〇:何が起こったんだ?

キングベアーはすかさずグランドシャークにトドメを刺した

〇:ナイス!キングベアー!

キ:グゥオーン

〇:ところでマロこれはどういうことだ?

マ:これは私の【オートスキル】というスキルです!〇〇さんの体を一時的に勝手に動かせるというスキルです。

〇:すごいスキルだな、でも俺ミートバリアなんて技覚えてたのか?

マ:はい!前回の勇者との戦いで!

〇:まじか、今度から細かくチェックしよう

マ:では今ステータスをチェックしますか?

〇:おう!

マ:主人達のステータスを表示します!

主人        スキル
レベル56                 人間キラー
攻撃70                     回復付与            
防御4900                感覚共有                          
回避0                       視界共有
素早さ28                 モンスターテレポート          

    新スキル 魔物キラー
         言語理解
         ミートバリア
         デブの1撃

・魔物キラーとは、主人が魔物と対峙する時にステータスを10倍させるスキル

・言語理解とは魔物の言ってることがわかるようになるスキル

・ミートバリアとは自分の防御力と同じくらいのバリアを出すことができる(最大2個)

・デブの1撃は条件が満たしてないので内容は不明

飛鳥        スキル
レベル43       スピリチュアルアームド 業火
攻撃290                      精霊の火遊び
防御380              (スピリットファイアー)
回避400                      精霊の息吹
素早さ460          (スピリットヒール)

和                                 スキル
レベル24               サーチサウンド
攻撃130             獣人化(キャットアーマー)
防御160
回避220
素早さ320

マ:これにてステータス紹介を終わります。

〇:みんな新しいスキルとか覚えちゃって
みんな益々成長してるな

キ:師匠〜!!

〇:おう!キングベアーこうやって会話するのは初めてか!

キ:はい!あの時あそこで忠誠を誓って良かったです!

〇:忠誠とかやめろよ、俺そう言うの好きじゃないんだよ

キ:じゃあ私たちの関係は?

〇:ん〜?そうだなぁ〜?...あっ!

キ:思いつきましたか?

〇:おう!今日から俺たちは友達だ!

キ:ぷふぅー😵

キ:そんなのダメです!

〇:絶対条件だ!

キ:はいぃ〜

和:うえぇ〜ん😭〇〇!


〇:ごめんな、怖かったな

和:うん😭

〇:飛鳥のところに帰ろ!

和:うん!!

和:くましゃんもありがと!

キ:グゥオーン!

和はキングベアーを気に入ったのか、キングベアーに乗りながら野営場所まで戻った

ドスン! ドスン!

飛:何事?!って〇〇じゃん!それにキングベアーとその上になぎ!?しかもなんかキングベアーサメ担いでるし何が起こってんのぉ〜〜〜!!!!

〇〇は1から説明した

飛:なるほど、ある程度はわかったわ
災難だったわね

飛:キングベアーもありがとね!

キ:グゥオーン!

〇:キングベアーありがとうな!

キ:また呼んでくださいね師匠!

〇:全くそれやめろっつってんのに

〇:とりあえずお腹すいたから飛鳥シェフお願いします!

和:おねがいしぃまぁす!

飛:はいはい

飛鳥はグランドシャークを捌きたくさん料理を作った!

〇:うわぁ〜美味そう!

和:うましょう!

飛:よし食べよ!

〇和飛:いっただっきまーす!!!

〇〇達は料理に満足して眠りについた

翌朝...

〇:ふわぁ〜🥱おはよう飛鳥

飛:おはよう、なぎはまだ寝てる?

〇:うん、昨日の戦いの疲労が溜まってるんだろ

飛:そうね

〇:なぁ、飛鳥お前は歩くの疲れないのか?

飛:疲れないって言ったら嘘になるけどしょうがないでしょ、できるだけ早く魔王様にお話し聞いてもらわないといけないんだから

〇:そうなんだけどなぁ〜

和:くましゃーん むにゃむにゃ

〇:かわいい寝言だな

飛:そうね

〇:ん?待てよ?あっ!いい事思いついた!

〇〇達は出発の準備を始めた

〇:飛鳥準備オッケーか?

飛:もちろん!

〇:なぎは〜?

和:おわってるよ〜

〇:よし!じゃあ行こう!でもちょっとその前に

飛和:ん?

〇:テイムしたモンスターよ今我に力を貸せ!
来い!キングベアー!

キ:グゥオーン

キ:師匠どうしました!魔物ですか?

〇:いや違うんだ、お前に頼みたい事があってな

キ:ん?

キ:なんだこんなことでしたか、こんなことでしたら毎回呼んでくださいよ!

〇:悪いなキングベアー

飛:まさかキングベアーの背中に乗って移動するとは考えたわね

〇:昨日なぎが乗ってて、朝思いついたんだ

和:くましゃん、いけいけ!

キ:グゥオーン!!

〇:キング走るなぁ〜!落ちる落ちるぅ〜〜!

〇〇達はキングベアーことキングの背中に乗って魔王城に向かうのであった

to be continued…。

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