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ちょっと気になる幼馴染に心も胃袋も掴まれました。

初めまして皆さん!

僕の名前は田中〇〇と申します。

突然ですが僕には久保史緒里という幼稚園からの幼馴染がいます。

今お互い社会人なんですが家が隣なのもあってすごく仲がいいんです

というか史緒里は僕に会う度に”好きだから付き合って”って言うんです...

そう言われてもうはや10年経ちました...

史緒里がそんなことばっかり言うので、最近史緒里のことを意識するようになってしまいました

そんなある日のことです...

〇〇母:じゃあ行ってくるわね

〇〇:今日だったっけ?

〇〇父:結婚記念日を俺が間違える訳ないだろ?

〇〇:はいはい(笑)

〇〇母:明日の夜には帰ってくるから

〇〇:わかった、楽しんできてね

〇〇母:そういえば〇〇のお世話してくれる子呼んでおいたから

〇〇:まあ予想はついてる(嫌な予感だ)

〇〇父:じゃあ行ってくる

〇〇:いってらしゃい

そして両親は一泊二日の旅行に出かけた

〇〇:土曜日ってあんまりやることないよな

ピンポーン

〇〇:きたか

ガチャ…

史緒里:〇〇〜好きだよ〜!

〇〇:絶対第一声間違えてるよ(笑)

史緒里:それはそう(笑)

〇〇:で今日は?

史緒里:〇〇ママ達、旅行行ってるんだって?

〇〇:まあ

史緒里:じゃあ私が〇〇のお世話する!

〇〇:もう僕ら22だよ?(笑)

史緒里:じゃあ今日だけ〇〇のお嫁さんになる!

〇〇:お願いします...///

史緒里:へっ?!///

史緒里:〇〇変なもの食べたでしょ?

〇〇:食べてないわ!(笑)

〇〇:と、とりあえず家に何もないからスーパー行こ!

史緒里:う、うん

〇〇:(やばい、声に出ちゃった)

史緒里:(どうしたんだろ〇〇、もしかしてもしかして😄)

そして2人は買い物をするためにスーパーに向かった

〇〇:てか史緒里って料理作れんの?

史緒里:失礼な、最近作れるようになったもん

〇〇:最近じゃん!

史緒里:バレた?

〇〇:バレた?じゃないよ(笑)

史緒里:えへへ...

そして2人はスーパーに着いた

〇〇:てか今日何作るの?

史緒里:今日は餃子だよ〜!

〇〇:やったー!

史緒里:昔っから大好きだもんね餃子!

〇〇:さすが僕の幼馴染!

史緒里:えへへ…

〇〇達はスーパーで餃子の材料を買って家に帰った

史緒里:じゃあ早速作りますか!

〇〇:じゃあ僕は何すればいい?

史緒里:逆に何もしないで

〇〇:なんで?

史緒里:久保家の餃子は企業秘密!

〇〇:え〜

史緒里:わ、わたしと結婚したら教えれるね///

〇〇:そ、そうだね///…

史緒里:じゃ、じゃあ作るから、向こう行ってて

〇〇:う、うん(僕、史緒里のこと好きなんだなぁ)

そして、1時間ぐらいで餃子が完成した

史緒里:〇〇〜、できたよ〜...ってあれ?

史緒里は〇〇からの返事がないため恐る恐る部屋を覗いた

史緒里:〇〇〜って寝てるじゃん

〇〇:しおり〜...だいすき〜...むにゃむにゃ

史緒里:えっ?!(今私のこと大好きって言った?!)

〇〇:ん...あれ史緒里?どうしたの?

史緒里:餃子出来上がったよ?

〇〇:あっ、ごめん寝ちゃってた

史緒里:全然いいよ(それよりさっきのことが気になる〜)

〇〇:すごい、いい匂いする!

史緒里:でしょ!冷めないうちに食べよ!

〇〇:うん!

そして2人は熱いうちに餃子を食べ始めた

〇〇 史緒里:いただきまーす!

パクっ

〇〇:えっ!?

史緒里:どうしたの?口に合わなかった?

〇〇:おいしすぎる!!

史緒里:ほんと?

〇〇:嘘なんかつくもんか!おいしすぎるよこの餃子!

史緒里:嬉しい!

〇〇:笑った顔も可愛いな...

史緒里:〇〇心の声漏れてるよ(笑)

〇〇:えっ!やばっ!

〇〇:もう全部言う!

〇〇:史緒里のこと好きになっちゃったみたい!

史緒里:嬉しい!

〇〇:なので今日だけじゃなくてこれからもお嫁さんになってください!

史緒里:はい///...

〇〇:やった〜!!

史緒里:大袈裟(笑)

〇〇:大袈裟じゃないよ、嬉しすぎる!

史緒里:10年も待たせてたとは思えないね(笑)

〇〇:ごめんなさい

史緒里:全然いいよ、現に夢叶ったし!

史緒里:まあ、まずは彼氏彼女からかな?

〇〇:そうだね!

史緒里:じゃあ今日泊まっちゃおうかな?

〇〇:ま、まだ心の準備が!

史緒里:〇〇は何を考えてるの〜〜!!///

fin…










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