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推しが僕の地元で迷子になってたんですけど?!


こんにちは

僕の名前は山本〇〇と言います。

僕には大好きすぎる推しがいます。

その名も菅原咲月ちゃん

乃木坂46 5期生で18歳

なんと僕と同い年なのです!

ライブやリアミに何回も行ってるおかげかこの間認知をいただきました。

そんな僕に神様はすごいプレゼントをしてくれたのです。


〇〇母:〇〇〜、商店街行って買い物してきて〜

〇〇:めんどくさい〜

〇〇母:来週のリアミ無しね〜

〇〇:行きます、いや行かせてください!

〇〇母:よろしい、じゃあこのメモの通りに買ってきて

〇〇:了解です!

こうして〇〇はおつかいに行くことになった

〇〇:母さん、リアミを人質にするのはずるいよ

〇〇:まあさっさと買うもの買って帰りますか!

〇〇は母親に頼まれた物を全て購入し終わった

〇〇:よし、帰りますか!

その時だった...

??:あの〜、すいません

〇〇:はい、なんでしょう?

??:ここのホテルに帰りたいんですけどどうしたらいいですか?

ある女性がパンフレットを指しながら道を尋ねてきた

〇〇:それだと.........えっ?

咲月:どうしました?.......あっ!

〇〇:さっちゃん!?

咲月:〇〇!?

〇〇:な、なんでここに?!

咲月:〇〇こそ!

〇〇:ここ僕の地元(笑)

咲月:えっ?そうなの?

〇〇:うん(笑)

〇〇:で、さっちゃんはどうして迷子になってるの?(これ無料でいいんですか?)

咲月:迷子じゃな〜い!

〇〇:でも、ホテルまでの帰り方分からないんじゃ?

咲月:そ、それはそうだけど...

〇〇:携帯は?

咲月:部屋...

〇〇:どうして外に?

咲月:コンビニに行こうとして...

〇〇:なるほどね

〇〇:1つ疑問なんだけど、さっちゃんはなんでホテルのパンフレット持ってるの?

咲月:ロビーの近くにご自由にどうぞって書いてあったから貰ってきた

〇〇:なるほどね、どれどれ?

〇〇:え?はちたまホテル?こっから歩いたら30分はかかるけど?

〇〇:もしかして......

咲月:うん、30分歩いた!✌️

〇〇:まじか!途中コンビニ無かった?

咲月:あったけど反対車線にあったから辞めた!

〇〇:あはは...(僕はさっちゃんのこういう少しポンコツじみた所が大好きです)

〇〇:待って!てことは今頃マネージャーさん
さっちゃんのこと探してるんじゃないの?!


咲月:たしかに!でも携帯、部屋だから連絡取れないんだよね...

〇〇:僕の使って!

咲月:いいの?

〇〇:うん

咲月:じゃあ遠慮なく...

プルル〜

ガチャ...

マネージャー📞:もしもしどちら様ですか?

咲月📞:菅原です、連絡出来ずにすみません!

マネージャー📞:菅原今どこにいるの?

咲月📞:え〜っとここは...〇〇ここどこ?

〇〇:八玉商店街だよ

咲月📞:えっと、八玉商店街にいます。

マネージャー📞:わかった、今近くに誰かいるの?

咲月📞:ファンの男の子と一緒にいます、その子から携帯も貸してもらってます。

マネージャー📞:そうなのね、今から私とスタッフでそっちに行くから八玉商店街から動かないでね

咲月📞:わかりました

マネージャー📞:着いたらまた連絡する

咲月📞:わかりました

ガチャ...プープー...

咲月:今から迎えに来てくれるって

〇〇:そっか、良かったね

〇〇:ってかさっちゃんはコンビニで何買おうとしてたの?

咲月:ちょっとお腹すいたから、軽食を買おうかなって思ってたんだよね

〇〇:そうだったんだ、まだお腹すいてる?

咲月:うん、歩いたからもうペコペコだよ

〇〇:じゃあちょっと着いてきて!

咲月:うん!

〇〇は行きつけの精肉店に着いた

〇〇:おばちゃん、メンチ2つ貰っていい?

おばちゃん:はいよ

咲月:えっ?メンチカツ!たのしみ✨️

そして、数分後...

おばちゃん:はい、お待ちどうさま

おばちゃん:揚げたてだからやけどに気をつけてね

咲月:ありがとうございます!

おばちゃん:〇〇君にもこんな可愛い彼女ができるとはね...

〇〇:へっ!?///

〇〇:ち、ちがうよ///...

咲月:お似合いですか?私たち!

〇〇:さっちゃん///

おばちゃん:とってもお似合いよ

咲月:ありがとうございます!

〇〇:じゃ、じゃあ、おばちゃんまた来るね...

おばちゃん:待ってるよ〜

〇〇:ご、ごめんねさっちゃん

咲月:何が?

〇〇:彼女って言われて嫌だったよね...

咲月:別に、逆に新鮮で嬉しかったよ!

〇〇:なら良かったけど(さすがアイドルだ)

そして、幸せな時間にお別れする時が来た...

マネージャー:〇〇さん、本当にありがとうございました。

〇〇:いえいえ、僕は携帯貸しただけですから

マネージャー:メンチカツも奢ってくれたみたいで

〇〇:僕も食べたかったのでついでです(笑)

マネージャー:そう言って貰えると助かります。

マネージャー:ではこれで失礼します。

咲月:〇〇!またね!メンチカツごちそうさま!

〇〇:いいえ〜、楽しい時間をありがとね〜

そう言って咲月は行ってしまった

〇〇:あぁ〜、神様、僕をいじめすぎです

ロケバスにて...

咲月:〇〇の横、すごい落ち着いたなぁ〜///...

咲月:次会ったら何喋ろっかな〜///...


fin...

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