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フランスパン6
毎度、毎度、フランスパン。
寝ても覚めてもフランスパン。
まずは、この難関を突破しないことには、他のパンを作る気になれず、いつもフランスパンのことばっかり考えています。
ここに掲載するパンの写真も、見てくれはそんなに変わらずなんですが、、、
なかなか成功しないフランスパン。
ですが、今回、ようやく迷宮の出口を見つけることができた、そんな手応えがありました。
作りかたは前回とほとんど同じですが、加水率を10g減らし、現在の自分の身の丈にあった作りかたでいきました。
10g減らしただけでも、水分量が多ければ多いほど難しくなる、というのがよくよく理解できました。
一次発酵が終わり、休ませますが、前回よりもベタつかず、快適にこの形に。
ここでのポイントは、いかに生地表面を張らせつつ成形していくか。
まだ僕の技術では完全ではありませんが、水分量の具合である程度カバーできたような気がします。
今回は長くなりすぎないよう注意して、、この最終発酵の段階で、生地表面がダレないようもっていくのが難しく、これじゃあダメだなあと思いながらも、このあとクープを入れオーブンに。
オーブンについて、ガスオーブンであること。予熱したオーブンに入れ、スタートさせる前に3分間オーブン内で放置しました。この、釜伸び、という行程がガスオーブンには必要だということを今回試してみてよく理解できました。すぐスタートさせると、クープが開ききる前に焼き固めてしまうらしいです。
こんなところに落とし穴があったとは。
写真ではわかりにくいですが、今までよりも均一に、今までよりもしっかりクープが開いてくれています。
それでもまだまだなんですが、それでも、嬉しかった!
切ってみると気泡も申し分なく、味もおいしかった。もっと水分を多くすれば、もっと中がしっとりするんでしょうか。
作れば作るほど、迷宮入りしてしまいそうになっていたんですが、これからも失敗を繰り返して、繰り返して、もっと満足いくものに近づけていきたいです。
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