OUTER WILDS プレイ記録
このnoteは著しく初見の楽しみを奪う可能性があります。まだ未プレイの人はクリア後の閲覧を強く推奨します。
ひよっこと呼ばれていた私も、ついに宇宙に飛び出せることになった。せっかくなので記録をつけようと思う。厳密には日数と違うが、1度の人生を1日とする。
1日目
出発前に挨拶をして回ることにした。せっかくなので、子供たちとかくれんぼをして遊ぶ。1人を見つけることが出来ず、高いところから見回していたら足を滑らせてしまった。私は死亡した。
2日目
無事に飛び立つことが出来た。最初の目的地として、月と思わしき星を探索。植物から酸素を得られることを知る。また、燃料は有限のようだ。
ある程度見て回った後、初めの星に戻った。種のようなものを発見。その後もしばらくウロウロしていたら、突如として青い光に飲み込まれた。一体何だったのだろう。気づいたら意識を失っていた。
3日目
どうやら私は死に戻りするらしい。それならばと、せっかくなので遠くの星を目指してみることに。闇のイバラとやらにあたりをつけて飛行を開始した。航海は順調に思えたが、減速に失敗し衝突。機体は言う事を聞かず、やむを得ず船から離脱。気づけばどこの星からも遠いところに放り出されてしまった。その後は酸素が尽きるまでさまよい続けるはめになった。次はもっと慎重に行動しなければな。
4日目
あまり遠くに行くのは危険だと判断し、他の星を目指す。灰の双子星というところに降りた。どうやらここには誰かいる気配がある。探索をしていたらいつの間にかだいぶ深い所へ来てしまったらしい。上へもどることは困難に思えた。ふと見ると水のようなものが噴きあげている。これは間欠泉かもしれない!一か八か、その身を放り込んでみたところ、凄まじいダメージを受けた。もがけどもがけど逃げ出すことは出来ず、私はまた意識を手放していた……。
5日目
少し疲れた。焚き火に当たりながらウトウトとする。30分ほどだろうか、随分と時間を無駄にしてしまった。そのまま焚き火に当たりながら、前回の記憶を頼りにこの記録を残す。
なんだかすごい音がするな……。気のせいか……?
いや、気のせいじゃない!青白い光が一面を包み込んでいるではないか!この光は……
6日目
最初のこの星に長居をするのは危険だ。駆け足でパイロット席に乗り込み、適当な星へ向けて出発をした。
自動操縦の存在に気づく。これはいいぞ!衝突の危険を最大限排除して目当ての惑星に近づくことが出来る。
巨人の大海と呼ばれている惑星に着いた。どうやらこの星は気体に覆われている?星自体もほとんどが海面のようだ。また、重力も大きいようであまり高く飛び上がることが出来ない。
調査の結果、ここで大きな問題が起きたらしい。…ほんの数分前に。これは……。
探索を終え戻ると、宇宙船が海に流されているではないか!何とか乗り込み脱出。燃料を大きく減らしてしまったが、生きているだけで幾分マシだろう。
近くに闇のイバラを発見したが、どうも着陸するのが難しい。見たところ何も無さそうだし、今度にしよう。また、近くを「侵入者」なる星が飛んでいた。あれがなんなのかはまだわからないが、近づかない方が懸命だろう。
まだ見ぬ星、脆い空洞へ向かおうと地図を眺めていた私は、しかしそのせいできづくのが遅れてしまった。近くにまたあの青い光がいるではないか。あの光はどこに居ても襲ってくるのか!慌てて全速力で宇宙船を加速させるが、上手く動けない。もうだめだ!!!どんどん大きくなっていく青い光に飲み込まれてしまった。
7日目
今一度、木の炉辺(私の出発点としている星だ)を探索することにした。あの青い光はどこに居ても構わず襲ってくるのだから。
採掘場を発見。光る玉の扱い方をここでようやく理解した。奥へ向かう。ここでも新たな発見があった。
次に向かったのは太陽のそばの星だ。危険だが、行かない訳にもいかない。着陸し、船体から出た瞬間にヘルメットにヒビが入った。どういうことだ?だが、今回はどうやらここまでのようだ…。
8日目
1週間が過ぎた。村の方に変化があるかもしれないと思い、会話をして回ってみる。幽霊物質…、そういえばそんなものもあったな。薄れゆく意識の中で、踏み入れたことを後悔した……
9日目
幽霊物質区間の先になにかがある。そう判断した私は宇宙服に身を包み、前回と同じ場所へ再びやってきていた。
やはりそうだ!私の予感は正しかった!見つけた穴に飛び込む。目測を見誤り、着地に失敗。すごい衝撃だったが、なんとか一命を取り留めた。直後、吹き出す間欠泉。私は空高くへ打ち上げられ、今度こそ抗いようのない重力によって強くたたきつけられ、帰らぬ人となった。
10日目
三度目の正直。ようやく先へ進むことが出来た。いくつかの新たな情報を手に入れ、ホクホク顔で帰還。燃料をだいぶ減らしてしまったが、命を無駄にするのは惜しい。更に情報を入手出来ないかと空洞のランタンという星を探索しにいくことにした。
脆い空洞の衛星であるこの星は重力がとても小さく、高く飛ぶことが出来る。少し地表から離れた瞬間、強い力で宇宙へ放り出される。しまった!この広い宇宙ではひと一人の力はあまりに無力。
幸い元の星に戻ることは出来たが、いくら小さい重力とはいえ宇宙から地表への加速は大きく、叩きつけられたあとのことは覚えていない。
11日目
脆い空洞を今度こそ探索しよう。そう決めて発進後、すぐさま地図を開き、自動操縦のボタンを押した。あとは安心だ……。と思っていたが、どうも高度が足りなかったらしい。飛び立ったはずの船は重力に引き戻され、木の炉辺に生えていた木に引っかかっていた。しかも落下の衝撃で飛行機能が破損してしまったらしい。修理をしなければ飛べないが、ハッチから下を覗き見ると……。これは無理だな。高すぎる。
意を決した私はハッチを開け、船体から飛び降りた。次の一日は無駄にしないぞ、と心に誓いながら。
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