共働き夫婦の努力

世の中、共働きが当たり前になっているとはいえ、どこの夫婦もいろんな状況をなんとか踏ん張って乗り越えていると感じています。気力も体力も限界を感じる瞬間がたくさん。
ただでさえ、外ではしっかり仕事をして、家ではドタバタ子育てをしている夫婦にとって、ぼーっと、ぼけーっとできる時間なんてものはないのです。

一度目の職場復帰は心身共にギリギリ

長男よぉ喋るくん出産後、職場復帰したのは1歳の4月でした。その頃はまだ授乳が続いていて、夜中も新生児並に起きていたので、寝不足の中の復帰でした。初めの頃は気を張っていたのかやり過ごせていましたが、8月頃からめまい、耳鳴りの症状が現れ、復帰から半年後の10月にはかなり心も体も疲弊している自分がいました。時短勤務のため時間内で仕事を終わらせるプレッシャーや、保育園の呼び出しで頭を下げまくる日々、寝不足に仕事の疲れとストレスと…必死のパッチです。夫は夫で遠方に職場があり、仕事は朝早くから夜遅くにまで。基本平日のワンオペは当たり前です。今振り返ればかなりギリギリの状態だったなと思います。


親に頼れる子育て世代はどれくらい?

子育て世代の両親に子育ての協力を求められる方はどれくらいいるのでしょう?ひと昔前は両親に子どもを預けて夫婦だけの時間を過ごす、なんてことも聞いたことがありますが、現在は晩婚化で親は高齢、体力のいる子育てに協力を求めるのが難しい場合もあります。実母義母が専業主婦で時間があるなんて方もたくさんはいません。夫婦ふたりでなんとか協力し毎日をこなしていくという感覚です。子育てをメインにしている私が体調を崩しても、そう簡単に夫は仕事を休めません。それでも待ってくれない子育て…!!


なんとか乗り越えた1月

我が家は年末年始に一家でコロナになりました。夫は40度近く熱を出しました。よぉ喋るくんは咳と声がかすれる症状に微熱程度で済みました。よぉ笑てるくんは無症状。私も無症状で経過していたので、その間家の中でできるかぎり子どもたちのお世話と相手をしていました。症状が落ち着いた頃によぉ笑てるくんのアップデート(我が家では今まで同じ方法で寝てくれていたのに、急に同じ事では通用しなくなる期間をいいます。。)が重なり私は寝不足に。少し遅れて私も発症してしまい、、コロナによって長期間のお休みをいただくこととなってしまいました。。


育休中ってのんびりしてると見える?

毎朝、長男よぉ喋るくんを保育園に連れて行き、そこから次男よぉ笑てるくんを朝寝で寝かしつけ(30分〜1時間。近くにいないと起きる。)、その間は束の間の自由時間で、お昼ご飯を早めに済ませると起きたよぉ笑てるくんと遊び、再度寝かしつけたら一緒に昼寝(睡眠時間を増やす)、夜ご飯の準備と洗濯物を畳むなどをしたらあっという間にお迎えの時間となり、お迎えからご飯・お風呂・寝かしつけまでを一気に駆け抜け、束の間の自由時間、夜中の1時と4時、6時に授乳をして(まだ起きます。完母なので…)、朝はもうすでに疲れて1日が始まります。基本疲れてます。用事のある日はもうすぐに疲労困憊です。だからのんびりではなく、普通に過ごせるくらいに回復するため身体を休ませてるのです。とはいえ、上の子をご自分でみていらっしゃるお母さんは尊敬します!保育園のおかげで完全ワンオペができています。感謝!


夫は現在正念場!

夫は2月に入り、会社でかなり重要なポジションを任されることになりました。またそのポジションを1年全うした後には独立をする予定です。長男よぉ喋るくんの出産を機に、仕事をかなりセーブして家族を支えてくれていたので、ここからは自分の軸を中心に頑張っていってほしいと思います。しかしながら子どもは敏感ですね。。外泊が増え家を空けることの多くなった夫に、これでもかというほど甘えます。疲れている夫にはなかなか堪えるようです…普段寂しそうにしている息子にパパに近づくなとは言えず、、難しい…!!



年始にコロナになってから、2月頭までずっと体調が悪く、ここ数日でようやく本調子に戻ってきました。これから私の仕事復帰、夫の独立もあるので、なんとか夫婦二人で試行錯誤をして夫が仕事に集中できる環境、私が無理しすぎず両立していけるような工夫を考えていきたいと思います。



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