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【リザードンHR争奪戦レポ】闘紙伝説モウシ 第3話

第3話 資質の覚醒


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人生を賭けて臨むシールド戦。パック運はカス。できたのは苦し紛れの4色デッキ…!

「もし」という望みは絶ったが、それはそれとして相手の事故を全力で祈る…!頼むからベンチ切れ勝ちさせてくれと願う…!祈祷…!勝ちへの執念…!


対戦相手は本波組雀士、ボン…!


対戦開始。スタートはザルード。後手ながら順調に手が進むもうし。

盤面を見るにどうやらベンチ切れ勝ちの線はなさそうだ。ダンバルを繰り出すボン。


ベンチ切れの線は消えたが、もうしの決死の覚悟にツキが乗る。

「ツモ!」「オニオンサンマイドローエネキリマス!」
「ツモ!」「オトナノオネイサンニマイドロー!」
「ツモ!」「ジムトレーナーニマイドロー!」

東一局。3枚しか無いサポートを立て続けにツモり流れを引き寄せるもうし。


きっちりゼクロムを展開。パック開封とは打って変わり、もうし快調。


「ツモ!」「ピンフドラドラザルードジャングルライズテイコウコミ70テンダンバルキゼツエネニマイゼクロムニ!!!」

南郷「死線を越えた後、もうしは必ず鬼手を引いてくる…!」

南郷「いけるぞ…!もうし…!」



「リーチ!」

安岡「キャッチャー引けば勝ちだ!」
南郷「モウシィ…!」


ざわ…


もうしのトップは…!!


ざわ…ざわ…


「ツモ!」「リーチイッパツキャッチャーオモテハガネールキゼツデアリガトウゴザイマシタ!」


安岡&南郷「やったぁ!」



地獄の淵の砂は魔法の砂…!触れて帰ってくれば強いツキと破滅がひっくり返る…!

もうし、一勝。次戦へ望みをつなぐ。


夜はまだ、終わらない…!!

闘紙伝説モウシ 第3話 資質の覚醒 完


第4話へつづく…

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