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【デッキレシピあり】レシラム&リザードンGX

はじめに

こんばんは、もうしです。ダブルブレイズが発売され、様々なデッキが入り乱れるカオス環境が始まりましたね。

僕はシティリーグシーズン3を既に済ませてしまっているので、ダブルブレイズ環境で参加する大型大会はありません。なので、現在自分が使っているレシラム&リザードンGXのデッキレシピを公開したいと思います。

特に実績などは無いのですが、僕の型と似たレシピがあまり見つからなかったのでオリジナリティが少しはあるのではないかと思っています。

コメントやTwitter等でご意見・ご質問等頂けると嬉しいです。


デッキレシピ

ブルー型です。ボルケ4、カビブイGX、ヒードラン、各種ピン挿しグッズが少し珍しいのではないかと思います。


各カード採用理由

全カード解説をしようと思います。

ボルケニオン
メインアタッカー。主にジラサンに非常に刺さります。後攻ボルケスタートが非常に強いので、ブルーの探索→いれかえ+ネストなどで積極的に狙っていきます。

HP120以上のポケモン相手には火力が足りないのがネックです。火力が足りない相手はボルケ2体+レシリザ2体と繰り出すプランで戦います。

基本的にボルケでスタートしたいこと、連続的にボルケで殴る場面が多いことが4枚投入の理由です。

レシラム&リザードンGX
書いてある数値が全て非常に高いのが魅力的です。GXポケモン主体のデッキを相手にするときは頼りになります。

何もないところから手貼り+溶接工で200ダメージを飛ばせる奇襲性の高さも魅力的です。

・レシリザスタートして先に殴られてしまうと大きく戦況が不利になってしまう
・タッグチームGXなので1ゲーム中に繰り出す回数が少ない
・1体準備するコストが重いため複数盤面に用意することができない

などの理由で2枚の採用です。

イーブイ&カビゴンGX
ノーリスクで120打点を出し続けることができるカード。

ジラサンに採用されているフロストロトム、ルガゾロに採用されている(?)ヤドキングなど、レシリザピンポイントの対策をかわすことができます。

また、副次的ですがこだわりハチマキを持たせることによりカメックスGXをワンパンすることができたりなど、水主体デッキに対し積極的に繰り出せるカードでもあります。

ジラサン相手には序盤ボルケ4体でエレキパワーを消費させ、サイド残り2枚になったときにカビブイGXを繰り出し制圧するプランが非常に強力だと思います。(サイドをラスト1枚にしてしまうと、スラッシュGXをされてしまう危険性があります。)

バクガメス
奇襲カード。手貼り+溶接工で瞬間的に大ダメージを出すことができる。耐久系タッグチームGX相手など、無理やり大ダメージを出したいときに重宝する。
単体で3エネ150ダメージを持っているカードとしても非常に使いやすい。

溶接工がほぼ必須であり、戦うためのコストが重いので1枚採用。

ヒードラン
疑問枠。主にギラマネロ相手にサイド2枚抜きを狙っていくカード。ほぼ溶接工必須なため、なかなか扱いが難しいです。

ボルケ2体で削った後ひのたまで2枚抜き→ヒードラン耐えという流れになればサイド2-2交換かつ、こちら先殴りの状況にできるため戦況を切り返すことができます。HP140を活かしてどう耐えるかが重要になってくるのではないかと考えています。


ボール
無駄にポケモンを並べる必要がないことから6枚。ネスト4、ハイパー1でもいいかもしれないです。

ボルケ3、レシリザ1と取られるとサイド6枚きっちりで負けてしまうので、バトル場に出す非GXポケモンは序盤は2枚までにしておき、その後の展開で非GX5体+タッグ1体で戦うプランをとるかどうか決めたほうが良いと思います。

ポケギア3.0
ブルーか溶接工にタッチしたいため採用。サポートの選択肢は多いほうが良いだろうという理由でフル投入です。

火打石
炎エネが手札にあるかないかで戦いの自由度が変わるため採用。炎エネが14枚の採用であるため、火打石を4枚採用すると無駄が出てしまいます。ハンドをトラッシュするコストも無視できないため3枚でいいと考えています。

炎の結晶
似た効果を持つエネルギー回収が今までのスタンダード環境においてあまり採用されていなかったこと、そもそも序盤で使えないカードのためできれば採用したくないです。

しかし非GX主体で戦うプランを取る場合、14枚の炎エネでは足りなくなることがあるため2枚の採用。中盤~終盤のハンドを消費したくない場面で炎エネにタッチしやすくする効果もあります。

こだわりハチマキ
ブルーで持ってこられるため必要最低限の2枚。タッグチームGX相手にボルケニオンで確2を取る場合やレシリザでピカゼクを倒す場合に必要になります。

ポケモンいれかえ、あなぬけのヒモ
主に序盤、ボルケニオンでスタートしなかった場合に使います。いれかえ2でもいいと思います。

レスキュータンカ
ボルケニオンをフルに使いたい場合、バクガメスを2回使いたい場合に重宝します。

フィールドブロアー
フェローチェ&マッシブーンGXやセレビィ&フシギバナについた弱点保険を剥がすのが主目的です。弱点保険を見ないなら不採用でもいいと思います。

のぞきみレッドカード
このデッキは溶接工でサポ権を使用してしまうこと、炎エネを常にハンドに持っておきたいことからジャッジマンを使いにくいです。なのでハンドを流すカードとして採用しました。

最近はブルーの探索を使って手札の質を高めるデッキが多く、枚数自体を増やすデッキが少ないと考えています。なのでハンドの質をシャッフルできるこのカードは環境に刺さっているのではないかと考えています。

コンボデッキやピンポイント対策を有するデッキを相手にレシリザを動かす際に使えば安全かどうかの確認ができ、自陣の生存率を高める効果もあると思います。

キズぐすり
レシリザを動かす際に確定2発の調整をずらすカード。使いやすいですが場当たり的な使用でしかないので、もっと根本的に勝ち筋を増やせるカードがあればそちらを採用したほうが良いと思います。

ブルーの探索
デッキを回すためのエンジンとなるカード。溶接工でアタッカーを用意するかブルーで次の手を準備するかを選択し続けることでゲームを進めます。

溶接工
アタッカーを用意しつつハンドを回すことができるカード。4枚以上デッキに入れたいです。

リーリエ
主に火打石のハンドトラッシュをケアするカード。使用するターンはあまり強い動きにはならないことが多く、できれば使用せずに戦い続けたいです。

グズマ
溶接工とサポ権がバッティングすることが多く、3枚では多いような気がしています。

ヒートファクトリー◇
ブルーの探索からハンドを増やすことができるので非常に使いやすいです。試合中1回使えれば十分なことが多く、手札に炎エネがあるからと使いまくってしまうと溶接工に使うエネが尽きてしまいます。

基本炎エネルギー
枚数の調整を行ったことが無いので今後増減することがあると思います。現状はこの枚数で良いと思います。


不採用になったカード

エンニュート
レシリザデッキに入れてもあまり強くないと思っています。立てるための労力が大きく、コストとなる炎エネルギーももったいないです。

何のためにドローをするのかという問題があります。このデッキにおいてドローで欲しいカードは主に以下の3つになります。

・ポケモン本体
・エネ
・溶接工

レシリザデッキはポケモン本体の耐久力が高めで、連続的にポケモンを並べなければいけないという場面はほとんどありません。

エンニュートはエネをトラッシュに送ってしまいます。これでは本末転倒なのではないかと思います。

3ドローでデッキに4枚しかない溶接工を引きに行くのは無理があると思います。枚数だけで見ると、ハウでダブル無色エネルギーを引きに行くようなものです。

以上の理由から、レシリザデッキにおいてエンニュートは必要ないと考えています。代わりにブルーとポケギアで回すデッキになりました。

ブースターGX
190という打点域は非常に魅力的ですが、サイドを1-2-3と取られることを嫌って不採用になりました。ボルケニオンを不採用とし、ブースターGXを厚く採用したGXのみのデッキも考えましたが、ジラサンに勝てないと判断しやめました。

トキワの森
エネを供給しやすくすることは非常に魅力的ですが、ブルー型だとハンドトラッシュが重すぎて不採用になりました。

ジャッジマン
使うと自分が回らなくなること、そもそも溶接工やグズマと共存しにくいことから不採用です。

カキ
先1しか強くないこと、テテフが不採用なこと、ボルケニオン主体で戦っていくプラン(後述)と噛み合わないことから不採用です。

ジャンケン勝ってぶん回れば勝ちみたいなゲームは極力狙いたくないので後攻からでも戦える構成になっています。

フラダリ◇
ギラティナをロストに送ることができる(かもしれない)カード。環境次第では採用したいです。今回はオーソドックスな型を模索するため、ピンポイント気味な対策は入れないようにしています。


立ち回り

プランは2つです。数字はサイドを取られる数(どのポケモンをバトル場に出して戦うか)を表していて、順不同です。

僕自身まだ戦略を詰め切れていないところがあるので、デッキタイプごとの詳しい立ち回りについては割愛させていただきます。

1-1-1-1-1-3プラン
序盤を非GXポケモンで戦い、最後にタッグチームGX1体で詰めに行くという長期戦プランです。ジラサンや非GX主体デッキによく使います。エネ切れを起こさないように気を付けます。相手の手札が少なくなったタイミングでのぞきみレッドカードを使用するとテンポを取りやすくなります。

中盤にヒードランで2枚抜きができると戦況が大きく有利に傾きます。

1-1-3-3プラン
最初のボルケニオン1体を壁にしてベンチでレシリザを育てる短期決戦プランです。主にピカゼクやルガゾロなど、GXポケモン主体のデッキにはこのプランで戦います。レシリザを出すタイミングでのぞきみレッドカードを使用して相手の行動を予測しておくと有利に立ち回れます。中盤でバクガメスを使って大物狩りをしておくと戦いを有利に進めることができます。


さいごに
レシリザのスタンダードとなるデッキレシピがどういうものになるのか、非常に気になりますね。

コメントやTwitter等でご意見・ご質問等お待ちしております。


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