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#1(心理学)俺のものはみんなにすごくて、ないものはお前にもゴミ(なんかそうだろうすぎて言えない心理バイアス1)

なんかそうなんだろうけど、無意識図星すぎて反発されやすいのでもうこの世界終わり心理バイアスシリーズ

#1

💙💙💙💙💙

『俺のものはみんなにすごく、ないものはみんなにゴミだと願って思考しがち』

💙💙💙💙💙

具体例を申しますと、

(1)💙
高学歴高身長ブサイク
「努力した成果である学歴という人間の中身で人を判断すべきである」

といいがちですねよ。

ブサイクさんは顔面偏差値では勝てませんが、全統マーク模試や東大実戦の偏差値は勝ってるからです。  

また身長もあるので、

男は顔より身長、だって顔は整形できるけど身長はアルメニアで手術くらいしないと伸ばせないから

という、自分の弱みを下げて、強みを上げてくれる言葉に大変気分がよくなると聞きました。

身長185ある知り合いの話ですが。


(2)💙
偏差値58の美人で稼いでる人
「何が起こるか分からない世の中だから、生きていくための収入でその人を判断すべきである」

といいがちですね。

自分に有利な因果関係をしれっと挟む

ことで、納得されやすく(騙されやすく)なっています。

(自分の美人さ→)収入

という自分が持ってる有利さを、因果関係で隠すことで、ブスの嫉妬をかわせることができます。


(3)💙
低学歴低身長弱者ちーちー
「世の中は真面目に努力できる内面が大事であり、学歴は生まれつきの頭の良さや実家の経済状況で決まるからゴミ、また身長で人を差別する人は最低」

といいがちですよね。

いわゆる具体的な数字や属性を何も持ってないので、世の中ですごいとされている人間性みたいなものを自分は持っていますのよ、他の人は数値ばかり気にしてイヤらしい、となるように思考を作っています。

ちなみに、内面が大事、で終われずに自分が持ってないものを持っている他人の評価を下げるとこまで無駄に饒舌なのもポイントです。(指摘されると無限にキレられるのでしてはいけません)

反対に、全てを持っている人も同じことが言いがちでしょう。

何が大事でも自分すごいという因果が作られるからです。

💙💙💙💙💙


問題は大きく2つくらいです。

(1)💙
「俺のものがみんなにすごい」という前提への疑義を受け入れがたく、

またみんながすごいと思ってるほど無理、受け入れがたい。

(2)💙
何を持ってて持ってないかがバレる


以上より、

現在の努力の概念に懐疑的なメリトクラシー問題が一向に注目されないのは、

特に能力のないふつーの人には

努力そのものか、あるいは努力を大切にする真面目さくらいしかこの先誇れるようなものがないから、努力の価値が否定されるの辛いよな、という推測が立ちます。

みたいなことを言ってるとすごく嫌な人ですよね笑


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