Enjoy 暮らしっ苦;R2-11-15, Sun. SKR


続いて、 ▽クラシックの遺伝子
音楽評論家…奥田佳道

ラジオからバイオリンの曲が流れる、、、芸術の秋。

クラシック音楽に親しむのに相応しい時期    暮らしっ苦であろうと 私みたいな野暮ったい外見であろうと こころに栄養を与え続けたい。

続いてワーグナーのオペラ、15時間もかかるといふ荘厳な曲が流れて、  尻込みしてしまふ。

コッポラ監督の映画「地獄の黙示録」に流れた曲、、、、砂漠で生き延びるために何が必要だったのか、、温室の楽園に育った農耕民族にはこんなDNAはないだろう。

うって代わって 身体の芯に染み入るソプラノのアリア、、、 基督教は、悪魔と神との闘い。日本のお家芸たる玉虫色などないから、米国での猿芝居、トラちゃんとデンちゃんのバトルもこれ然り。

どんな楽器よりも素晴らしいのは人の歌声だ。 オペラの起源など知らないけど、イスラムのモスクで滔々と流れるコーラン、それをパクった後進国だった欧州は司祭による「お説教」のBGMとしてフル活用したのかもしれない。

 行ったこともない長靴の国、伊太利亜のフィレンツェ。 英語ではフローレンス、イタリア語のアリアは意味などわからないが、魂を揺さぶる何かがある。それは、ドイツ語のゲルマン的荒々しさと対比的な優雅さを感じる。

ミケランジェロやダンテ、そしてレオナルド・ダ・ヴィンチを生み出したルネサンス。それがまさに「花開いた」フローレンス・フィレンツェ。

映画「ゴッドファーザー パート3」の最終シーンで流れたといふ曲 https://www.youtube.com/watch?v=OpsOnM0Gr50


インターメッツオ  オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」 

”インターメッツォ” で思い出した、 大学ギター部仲間のグループLINEで 質問したら記憶力抜群の人が即回答あり驚いた ーー>

ここにはグラナドスの経歴がレビューできる、よりオリジナルに近い演奏は

他にも様々な演奏形態あり、 いつの間にやら伊太利亜から西班牙になってしまったが、耄碌してボケ果てる前にのんびりと旅したい所。


▽誕生日の花  ミゾソバ
タデ科  金平糖のような可愛らしい花
花言葉は 純情


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?