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第15作目「シング・ストリート未来へのうた」

【たかはC】

鑑賞作品
「シング・ストリート 未来へのうた」(2016)
監督:ジョン・カーニー

<あらすじ>
1985年、大不況のダブリン。人生14年、どん底を迎えるコナー。父親の失業のせいで公立の荒れた学校に転校させられ、家では両親のけんかで家庭崩壊寸前。音楽狂いの兄と一緒に、隣国ロンドンのMVをテレビで見ている時だけがハッピーだ。ある日、街で見かけたラフィナの大人びた美しさにひと目で心を撃ち抜かれたコナーは、「僕のバンドのPVに出ない?」と口走る。慌ててバンドを組んだコナーは、無謀にもロンドンの音楽シーンを驚愕させるPVを撮ると決意、猛練習&曲作りの日々が始まった――。


満足度100%、驚異の満足度、最高傑作、という評価が多かったので、期待して観たのだが・・・

ハマらなかった。

ハードルが上がってしまったのか???

テーマもいいし、青春って感じがして、音楽もいいんだけど、イマイチ刺さらなかった。

鑑賞後、あまりにも評価と自分の感想に差があったので、いろいろとレビューを読んでみた。

結構、自分と重ねて観たという人が多く、そういう人は、どハマりしている感じだ。

自分はというと・・・

あまり共感が出来なかった。
だからイマイチ引き込まれなかったのかもしれない。

十代の頃、バンドを組もうなんて思いもしなかったし、文化祭も男子校だったから、ちょっと違う感じだし、兄もいないし、弟もいない。
だいぶ重ねる事が難しかった。

でも、満足度が高い映画と言われているのはわかる気がする。

ただ自分的にハマらなかっただけだと思う。

この映画、監督の自伝的映画らしい。

だからなのか、ストーリーとして持って行く感じではないので、特に魅力的な展開とかはない。

だからこそ共感できるかできないかで感想に差が開くのかもしれない。

という事で・・・

「シング・ストリート 未来へのうた」(2016)
オススメ度
★★★★★★☆☆☆☆


次回予告
「14の夜」(2016)
監督:足立紳