チラ詩の裏15

青い空に白い雲
肌を撫でる風は優しく
忙しなかった時には
気づけなかった
そんな小さな幸せ

ただいまと言えば
おかえりなさい
ご馳走様といえば
お粗末さまと
追い込まれていた時には
感じることもできなかった
そんな小さな優しさ

ゆったりとした
時間の中で
先は見えなくても
なんとかなりそうな
そんな気がする
そんな小さな希望をもって
生きてていいのかなは
生きててよかったになっていた

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