チラ詩の裏47

流れに身を任せる
空は快晴いい天気
なんだかとても
気持ちが良くて
だんだん意識が遠くなる
ああいけない眠っては
首をふりふり目をあける
しかしここはどこなのだろう
どこまできてしまったのだろう
覚えのない景色が続く
いつまで流れれば良いのだろう
空は遠く
岸は遠く
取り残されてしまったかのよう
だんだん不安に呑まれてく
だんだん視界が閉じられる
慌てて目を開け
見慣れた天井
ため息ひとつで全部流した

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