チラ詩の裏14

道が見えずに
立ち尽くす
辺りは真っ暗
何も見えない
前か後ろか
右か左か
どこへも道は
作っていける
どこでも行ける
思うがままに
どこへも行けず
足は重くて
一歩が出せず
立ち尽くす

声が聞こえた
まずは足踏み
声に従い
僕は足踏み
一歩を踏み出す
第一歩
踏み出せなくても
第一歩

だんだん足踏み
軽くなる
だんだん一歩が
出せる気がする
も一度辺りを見渡して
なんだか道がたくさんで
声が聞こえる
どれでもいいよ
声が聞こえる
好きに進めよ
それじゃひとまず
歩いてみよう

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