チラ詩の裏38

蝉の声
じじじと聴こえて外に出る
青い空がお出迎え
日差しは強く
優しくなくて
踵を返して逃げ帰る
世界くらいは
優しくあってよ

日が落ちて
薄闇感じで外に出る
月の光がお出迎え
空気は熱く
地は冷めてなく
踵を返して逃げ帰る
結局一日
家から出ない

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