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【KamuiVerse考察】グリン(Glynn)
「Fujiwara Kamui Verse」(通称:Kamui Verse)の世界には、様々な神々が存在します。
神々はどのような存在なのか、そのモチーフから考察していきましょう⚡
【グリン】
— Fujiwara Kamui Verse ~Antiqua Reincarnation ~ (@verse_kamui) April 20, 2022
カムイ先生のメモには「亥 北欧神話 黄金の猪 フレイ(妖精の王 アルフヘイム)の乗り物(ヴァーハナ)水 陸 空 ―――アイスランド」と書かれています。#kamui_verse#藤原カムイ pic.twitter.com/YjiHtXP3JA
十二支レースの最後、12番目の神、"亥"の「グリン」🐗
グリンのモチーフは、北欧神話に登場する"黄金の猪"「グリンブルスティ(Gullinbursti)」
スリーズルグタンニ(Slíðrugtanni、古ノルド語で「恐るべき歯を持つ者」という意味)の異名を持ちます⚡
グリンブルスティは、"豊穣の神"フレイの乗り物であり、水中や空中を、どんな馬よりも早く駆け抜けるといわれています🐗
フレイは子孫繁栄の願いを反映された神であり、猪と豚は多産であったためヴァナ神族のフレイや彼の妹フレイヤに気に入られ、2人は猪に乗って移動することがありました🌾
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グリンブルスティの生まれは、アイスランドの詩集『スノッリのエッダ』に記載されています📚
ドワーフの兄弟ブロックとエイトリが、悪戯好きの神ロキとの賭けにおいて、ドラウプニル、ミョルニルと共に作りあげた宝の一つとされています💎
![](https://assets.st-note.com/img/1651819128438-lQXcXJFlSI.png)
単独で語られることの少ないグリンブルスティをモチーフにした、"亥"の「グリン」🐗
彼がどのようにして、水中や空中を駆けるのか?
同じ北欧神話の"午"のスレイプとは関係があるのか?
カムイバースコミックス第2話以降の登場が楽しみです⚡
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