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#4【 コラム 】ZONE とは真逆の人生を送ってきた僕

特に中学生、高校生だったあの頃の僕に、掛けてあげる言葉があったら、どんな言葉を掛けられるかな ……。


高校生の僕が、43 歳の僕をみたら、かなりビックリすると思います。
めっちゃ楽しそうじゃん、と。


「めっちゃ自然体に生きれてる
 じゃん 」と。


信じられないと思います。本書の執筆する中で「 自然体でいられない状態 = 自律神経不調、うつ状態 」だと気づきました。


僕の人生には、本書のテーマにも関わってくるんですが、38歳の時に、大きな転換期がありました。

「 ふくらはぎシャワー 」によって、高校生の頃から、ずっと悩んできた、自律神経不調から、数週間で脱却 出来たんです。

「 帰れコール 」を経験した 14 歳の夏から、38 歳の秋までの約 24.5 年間、自律神経不調と闘ってきました。

正直、地獄のような日々でした。

心理学者、チクセント・ミハイによって、提唱された「 フロー理論 」というのがあります。
フロー状態とは「 ある活動に完全に没頭し、集中できる心理状態を指し、その作業自体なら充実感や、満足感が得られるような状態 」を言います。

「 本を読んでいたら、あっという間に 1 時間が経っていた 」とか、野球選手が「 ボールが止まって見えた 」などと表現する状態です。

なぜ、このお話をしたかと言うと、「 ふくらはぎシャワー 」で得られた、最も大きな収穫の 1 つが、この「 フロー状態 」もしくは「 ZONE 状態 」と呼ばれるものなんです。

ZONE という表現の方が馴染みがあるかな、と感じたので、タイトルでは ZONE という言葉を使わせてもらいました。

「 ふくらはぎシャワー 」をすると、ZONE 状態を得られたんです。リラックスしているんだけど、同時に緊張感も持ち合わせた状態を言います。

この状態がずっと続いている、というわけではなくて、この「 ZONE 状態 」があまりにも気持ち良くて、幸せを感じるので、この ZONE 状態にいかに入れるかを、「 ふくらはぎシャワー 」を体験後、ずっと探求してきました。

試行錯誤してきた結果、執筆中の現在では、8 割近い状態で、「 ZONE 状態 」でいられるようになりました。
自分はこの「 ZONE 状態 」にずっと憧れた人生を歩んで来ました。

執筆しながら改めて振り返ると、
「 自然体でいられないこと。本音ベースで生きれないこと。感情を抑制し続ける 」ことが、ストレスとなり、僕の自律神経不調に大きく関わっていることに気づきました。
恥ずかしながら、自分が「 自分がどうして自律神経不調だったのか 」「 うつ状態になったのか 」明確な応えは出せていません。

ただ、今の僕が、中学、高校生の僕に掛けてあげる言葉があるとしたら、こう言います。

「 いまは相当辛い人生だけど、きっと変われるよ。ずっと望んでいた、自然体の自分を楽しめる未来の人生が待ってるよ 」と声を掛けたいと思います。

何故なら、
・この辛い状態が一生続くのではないか
と、人生に全く希望が持てなかったからです。
だから、あの頃の僕のように、
・これからの人生に希望が持てない人
・理由はわからないけど、自律神経不調に
 悩んでいる人に伝えたいです。

僕は「 ふくらはぎシャワーによって人生が変わりました。そして僕が当時の苦しかった過去の自分を言語化することで、1 人でも多くの人に、自律神経不調から脱する体験をして欲しい。人生が変わる体験をして欲しいと思っています。そんな気持ちを込めて本書を執筆しています。」
あなたの心を動かせることが、本書の目標です。

最後までご視聴頂き、ありがとうございます。耳読書家でKindle作家のやまでした。

#3『 暗黒 の高校生活 』原稿一部公開

https://stand.fm/episodes/654c5f9d572c3561aab98e12


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