OMM JAPAN 2021に参加してきました #2ロゲイニングの面白さ再発見編
今回はscore mediumにエントリー。
OMMにはstraight(決まった順番通りにポイントをまわるやつ、いわゆるオリエンテーリング)とscore(自分の好きな順番でポイント巡るやつ、いわゆるロゲイニング)とに分かれており、scoreも制限時間でlongと mediumに区別されています。
いわゆるOMMでも1番ゆるいカテゴリーがscore mediumな訳です。
とは言え二日間で約11時間山を歩いたりトレイルを走ったりするわけですから、なかなかハードな訳です。
これがコントロールと呼ばれるチェックポイント。
難易度別に得点が設定されており、制限時間内で多くのポイントを見つけられるかという、大人の宝探しゲーム的競技。
競技1日目の振り返り
初日は本栖湖外輪山を巡るコース。
9時スタートなのでゆっくり会場入り。
スタート地点まで3kmほど歩く。
スタート1分前にマップが配られます。
それを見ながらバディと作戦会議。
本栖湖南側からスタートし、時計回りにぐるっと一周。
標高はそれほどでもないけど急登もありつつ、比較的コントロールを見つけやすいチュートリアル的な内容。ログを見ると距離18kmで獲得標高1200m
計画通りポイントを取れて、「OMMチョロ〜」と内心思ったり(これが悲劇の始まり)。
それほどの疲労も無く、美しい富士山を拝みつつ制限時間より1時間早くフィニッシュ。
とにかく富士山でかい!赤城よりでかい!裾野も広い。
ちなみにコントロールは登山道から少し逸れたところに設置されているので、道を外れて探さないと見つかりません。
コントロールが見えた瞬間の感動と言ったら!
ホームランバーの棒に「当たり」って書いてあるのが見えた時のそれと同じか少し劣るくらいです。
競技2日目の振り返り
2日目は7時過ぎのスタート。
初日と同じく池尻ハイキングクラブ田代さんとponsa石川さんと同時にスタート。
スタート直後10mほどで座り込む二人。
どのルートを取るか考えるのってとても大事。
2日目は一転、樹海メインの難コース。
小さな凹凸地帯でまじで右も左もわからなくなる!
地図読みも難しく、目印になるものが無い…
狙ったコントロールを2つ見逃して2時間迷ってしまいました。
これ以上深追いしていたら取り返しがつかなくなる!ということで、手堅く見つけやすいポイントを取って時間ギリで無事ゴール。
疲労コンパイル。
総評
地図読みの難しさを1番に感じましたね。
特に標高差の小さい地形で目印になるものがない場合、自分がどれくらい進んできてどこにいるのかが分かりにくくなります。
それと同時にコントロールを見つけた時の喜びがクセになりました。
キャンプ地でも話しましたが、OMMの良さってオリエンティアもトレイルランナーもハイカーも区別なく楽しめる山遊びなんだと思います。
また来年も関東近圏で開催されたら絶対参加します!
あとこれからはハイキングとオリエンテーリングにもっと力を入れていきたいと思っています。