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期限切れの粉救出

 2022年9月の未開封国産小麦が長年占めていた自分の立ち位置を変えておまえに馳せ参じ、やや風味が落ちて粉っぽさが無くなりかけている体を板前に晒す運びになった。小麦粉さんにとっては、お役に立てる陽の目を浴びた実に鳳凰日だった。
 そのおかげで行こうと思っていた豊川稲荷東京別院に馳せ参じること能わず。緩んだ下駄鼻緒の引き締めに下町へ趣くタイミングを計る懸念も先延ばしになってしまった。
 昨日も其れが原因で自転車ごと自転車置き場でアキタコマチの重みで横倒しの憂き目に遭ったが、下駄板から足の裏が斜めにすべり落ち、バランスを崩してしまった。
 昨今の浅草界隈の賑わいと春風吹く春日の日曜日にはそんな野暮用の為に思い立った2時半頃からわざわざ行こうとは思えない午後だった。
 新玉ねぎが美味しい季節になっている。ジャムの空き瓶などの保存瓶を煮沸消毒後塩コショウで半炒めにしたスライス新玉ねぎを、酸味を、火で二、三分飛ばした液に、一緒に詰め込み、常温で保存した付け合わせの酢玉ねぎを添えて、今旬になってきている金目鯛の干物をたっぷりのおろし大根とともに夕食の供とした。
 金目鯛の干物等の高級魚が大きく干物で手に入る機会は年間でも数えるほどだ。
 沼津あたりにでも出かけない限り、近くのスーパー等でも今晩の様な大きなサイズはまず見かける事もない。
 前回西友の魚売り場を回った雪がちな寒い2月末頃はブリのオンパレードで午前中に行った為かぶりしか見えんと言っても過言ではなかったが、春分前の今やもう春夏を旬とするタイ類が台頭していた。
 いや、今冬、鰤の摂取が去年ほど十分でない食卓の履歴に思いを馳せると、5月のうつ病防止のためにもうひと頑張り鰤をゲットしなければならんと決意を新たにする今晩だ。
 というのも、家内でうつ病に毎5月かかって2週間ほど以上身動きが取れなくなる人が去年以外数年連続して出現してしまう羽目に陥る家庭の運営者であった経験があるからだ。
 3ヶ月後の健康は3ヶ月前に作られるというのは健康法の定説だ。血も作られるのに3ヶ月の期間を要するらしい。
 いまの食生活が今春初夏の体力を作る。
それには漢方医学の概念で今、肝を養って置くことが重要だ。
 肝とは西洋医学でいう肝臓の事ではない。
肝と脾は兄弟だとされ、補い合ってうまく働いてくれており、その機能の事を、いうらしい。
 べんきょうする事はまだまだありそうだが細かい事は漢方中医師にまかせて、たまに「ロン毛メガネ」さんの動画を見たり本で読んでぼちぼち必要に迫られる応じて紐解いている。
 それによると、春は肝の気が自然界に満ち溢れ、強い上に昇ろうとする力が宇宙からもたらされ、チューリップが球根から真っすぐ上に伸びたり、新芽が芽吹いたり、土筆や筍も雨後の筍の勢いで、上に向かって上昇していく。
 人体にも当然影響がある。上気して人体下部から上部の頭に向かって縦に流れる肝気の影響で、強いエネルギーにあたって湯当たりのような状況に陥り、落ち着きがなくなり、地球との繋がりを忘れてしまい、精神異常に陥ったりしやすくなる。5月病などは軽症だがそのたぐいと言えるとおもわれる。
 そんな私も今日の様な上気☀が訪れると、普通の人でも氣分が悪くなったりすることもある。
 こんなとき肝を養う食品を意識的に摂ることがとても効果があると実感している。
 端的に言うと鰤と牡蠣だ。グレードを下げてイワシとタラでも良いが、一番効くのは鰤だ。
 私はこの方法で去年毎年恒例の5月のうつ病を救った。
 今年も抜からず初心に戻って鰤牡蠣鰯鱈摂食活動をサポートして陰ながら家族だけでなく、うつ病で直し方が分からず悩んでいる人の助けになりたい。
 いろんな側面がありますが、身近な人の間で精神疾患と認定されて治療にを受けている人が多い。
 また春先に向けて増える季節なので予防する食事の工夫を紹介したいです。
 今日のホットケーキは400グラムの古い国産混むに米粉を100グラム程度混ぜて卵を2個、水を適量混ぜて何時ものホットケーキ状になるより少しい甘めの水溶き加減で、あら塩を、4つまみ、シナモン2種(カシアシナモン、これは解毒にいいです)(セイロンシナモン、これは、甲状腺機能更亢進症にいいです)をドバっと、中キャップを開けて一振りずつ投入し、大さじ1から2くらいずつ、泡立て器を手に持って、ボウルの中の中心から、渦巻を描くように何回か回し、粉が中心にhi引き込まれて、沈んで種と同化してきたら、徐々に中心の小さい円軌道から、外側に向かって大きく円周を拡大していく方法で混ぜると、粉が飛び散りませんし、特に振るったりもしなくて大丈夫です。
 あと重曹とベーキングパウダーとレモンの絞り汁も入れます。
 レモンは物言わぬ臓器肝臓のデトックスにいいです。
 これを上手くフライパンで焼くのですが、米粉はは小麦粉より火通りが悪いので、長めの弱火で大きければ今日はやく12分位返しつつ焼きました。古粉なので気持ち長めです。
 かくして遅めのランチとなりました。
人体の状況には、実証と虚証と有って、体力や筋肉が、有って、高体温の人で、イメージは話題の大谷翔平の様な人は実証。筋肉も落ちて、体力もんなく低体温の人は虚証。実証は甘いものを食べてもそうそううつ病になったりはしにくいが、虚証の人が甘いものに晒されるとうつ病や糖尿病になったりする危険が高まるらしい。
 歳取ったりした場合や、か弱い乙女などは、どちらかといえば虚証に、なったりしやすいので、
元気そうな人や昔と同じように、甘いものを食べていると、不調に陥る場合もある。
  医者ではないので断定できないが、自分の人体と身近な人の食生活を垣間見て、実は実家の父も今うつ病に治療中で、いつもYakultを昼毎日飲んでいることが帰省で判明して、やめさせてきたたところだ。毎朝のパン食も奇しいが、一度には言えない。なので、母の家族、子供の友人、など、治療中が多いので、実感している。
 塩と、香辛料を多用すると、砂糖入れなくても
とても美味しいと感じる。
 腸を整えて全ての不調を治すには時間がかかるが、自分に眠っている、自然治癒力は思っているよりも強い。
 それを引き出す為に食生活を常に見直す必要がある。
 腸造血説と言うのを唱えていた日本人学者が戦後にいたらしい。千島喜久男だ。
 すぐ消されたらしいが、情報統制される事自体が奇しい。
 現在では脊髄で血を作っているとされているそうだが,実感はない。煮えたぎるはらわたの存在を実感すると、腸で作られていると唱えた人の気持ちはわかる。
 真偽はさておき、綺麗な血を作るキッチンである腸はきれいな環境でなければならない。
 学説は日進月歩なので昨日までいいとされていたたものが今日は良くなくなったりすることもある。
 何が、よしあしか情報で判断せず、個人の遺伝子が持つ得意不得意に留意し体感を大事ににしたい。 
 因みに大谷翔平様はダルビッシュ有さまも「あいつおかしい」っていうほど甘いものをたくさん摂取するそうですよ。
 でも実証で体力が有るからすぐ筋肉の貯蔵庫にに蓄えられるのですよねきっと。
 

 

  


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