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この年になっても進路に悩む

20年ほど前に大学で教員免許を取得しました。
それを生かした仕事に7年くらい就いたものの、やっぱり向いてないなと思って転職しました。

そのころ、教員免許更新制度が始まりました。旧免許状保持者で教職についていない者はすぐに更新しなくても免許は失効せず、免許は休眠状態ということになります。新免許状は10年ごとに更新手続きが必要で、更新しなければ免許は失効してしまいます。

私が持っていたのは旧免許状なので、教員免許更新講習を受講し、回復手続きをすれば免許が有効なものになります。
しかし、回復した免許状は新免許状となり10年ごとに更新しなければ失効してしまいます。

回復手続きをしたほうがいいのか、本当に必要になってから手続きすればよいのか、迷いながらも回復手続きをしました。

現在パート勤務で、収入も安定していないため、何かあった場合に備えて回復手続きをしました。

簡単に流れを書きます。

1. 通信制大学で免許更新講習が受講できるところをみつけます。
ネットで受講できて、近くで試験が受けられて、費用ができるだけ安いところを探しました。

2. 更新講習を受講します。
持ち込みOKだったので助かりました。

3. 大学から更新講習修了証明書が届きます。

4. 必要書類と手数料を教育委員会に送付します。

5. 更新完了の書類が届きます。

大学の更新講習修了証明書の日付から2年以内に手続きしなければならず、そこまできても更新するかどうか迷っていたので、期限の1か月前くらいに書類を送付し、更新することができました。

はたして、この教員免許状を再び使うことがあるのかわかりません。なのになぜ更新したのか。自分でもよくわかりません。けっこう迷いました。お金もかかるし。

10年後は50歳を過ぎているので、もし更新するとしてもあと1回ですが、どうするかな~と思っています。
それまでにいい仕事につきたいです。

もしサポートいただけたら、お花を買って部屋に飾ります。