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良質な読書って何なのか模索してみた

 こんにちは。りょうです。

 恥ずかしながら、ぼくは大学生になってからようやく本を読むことの大切さを理解することができるようになり、時間があればちまちま読んでいます。もともと本を読んでは気に入った箇所をノートにメモしていたのですが、最近それではいまいち血肉になっている実感が得られないなと感じています。

 そこで一度本の読み方を見直すために以下の本を読んで、自分にでもできそうなやり方を模索しながらまとめてみました。ほぼ自分のために書いたようなものですが、読んでくださった皆さんが一つでも参考になる点が見つかれば幸いです。



最初に説明しておきますが、この記事では
①選書
②読み方・インプットの仕方
③アウトプットの仕方
の3段階に分けて書いていこうと思います。


注意点・留意点
・僕は普段kindleで本を読んでいるので、kindleで読む体で書きます。
もちろん紙の本でも同じ手法はとれると思います。

・これはどちらかというと実用書向けの読み方になると思います。

・これはあくまで自分なりの手法です。参考程度にお願いします。



①選書
・まずは気になっているテーマをざっと書き出し、そこから1つ読みたい本のジャンル・テーマを決める。
 選書において大事なことの一つに、あれもこれもと気になる本を買い漁ってはいけないことがあるそうです。時間もお金もかかるし、何より1つの問題を解決するとほかの問題も連鎖的に解決することが多いからだそうです。自分の場合ですが、僕は普段日記を書いていますので、そこに書かれた本心をグルーピングし最も優先順位が高いテーマを1つ選ぶのがよさそうだなと感じました。


・予算も決めておく。
 人生には時間もお金も限りがありますからね。必要以上に投資しないようあらかじめ予算を設定しておいた方がいいと思います。ちなみに僕の場合はとりあえず出せて月4千円まででしょうか。


・投資的選書だけでなく直感的選書もする
 上の方で読むべきジャンル・テーマを決めると書きましたが、それだけだとテーマに偏りが出てしまいますからね。。。なので、本屋さんとかネットのストアとかで直感で選んでしまうのも全然いいと思います。


・人生のケーススタディとなりうる本(古典、伝記、自叙伝、エッセイ、文学作品)も時々読んでおく。
 個人的にこれは今は優先度はそこまで高くはないですが、まぁ実用書のみならずこの手の本も時々読んでおいた方がよさそうですね。


・限界を超える本を時々読む
 これも個人的に今は優先度は高くはないですが、古典と呼ばれる本や名著と呼ばれる本など、いまの自分の読解力や教養では理解できそうにない本を読んだ方が良いそうです。一日数行、数ページでもいいので。



②読み方、インプットの仕方
Ⅰ 読む前に本読む目的を決めておく。
 これが一番大事!目的を確認しながら読むといいそうです!


Ⅱ マーキングしながら本読む
 以下のマークの付け方については完全に自分オリジナルな付け方です。

 まず、1週目のうちはまだ全体の概要を理解できていないので、気になるところはとりあえず全部ハイライトをつけます。他にも熱のこもった表現、気に入った言語表現にもハイライトをつけたほうがいいでしょう。
 (余談ですが、これは僕の生活リズム的に家の中ではなく外出時や電車の中でやったほうがよさそうです。)


Ⅲ 家でもう一度振り返り、1~3の優先順位を付ける。
 先ほど気になるところすべてにマークを付けたので、それを3段階の優先順位で分けます。考慮すべきはとりあえず以下の通りです。

・いらないハイライトは消す。あるいはほかのハイライトの注釈にまとめる。

・自分の読書の目的とは関係のないノウハウ、事実は優先順位を下げる。

・タイマーを設定する。これをしないといつのまにか時間がどんどん過ぎていくから。


Ⅳ 優先順位1に割り当てた内容のみまとめる。
 最後に優先順位1に割り当てた内容のみ読書ノートなり何らかの場所にまとめます。優先順位2,3の内容についてはいったん飛ばしてしまっていいと思います。もしその本を後々読むタイミングがあったらその時にもう一度優先順位を振り分けてまとめてしまえばいいでしょう。たいていの人は一度に多くのことを吸収することはできないと思っていますので。



③アウトプット、振り返り方
・要約や感想、自分の考えを他者が理解できる言葉に変換して、他者に見える形で投稿する。
 実はこれが一番大事なんじゃないかと思います。正直、自分の言葉でまとめるだけではなく、他人に紹介するための言葉に変換する作業をしないと身にならないのではと感じています。というか、要約したものしか自分のものにならないと思います(まさに今ぼくがこのnote記事に書いていることがこれにあたると思う)。これは今後もnoteやTwitterを使って投稿していこうと思います。




 以上です。また何か注意すべきポイントが見つかったら後付けで加えていこうと思います。
 ありがとうございました。





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