【yos杯best8 耐久アルセウス】【全文無料】
初めまして
祐天寺(@mouneremasu)と申します。
私が、ポケモンカードを始めた時期は
一撃・連撃のboxが発売された頃からで
普段は秋葉原をメインに活動しております。
※noteは初投稿となるため
読みづらい部分があるかと思います。
最後まで何卒よろしくお願い致します。
◻️はじめに
note様がスポンサーのyos杯に参加させていただき『ベスト8』という結果を残せました。
主催のyosさん、note様、参加させていただきありがとうございました。
(余談)yosさんといえば、シティリーグの準決勝でボコボコにされた懐かしい思い出もあります笑
◻️耐久アルセウスを選んだ理由
4月以降は諸々の事情(大半は仕事)により全くポケモンカードに触ることが出来ていませんでした。今流行りのパルキアやミュウ等のデッキを握っても、yos杯に参加する達人レベルのプレイヤーにミラーで勝つビジョンが見えなかったからです。
◻️マッチング
◻️デッキリスト
ベースは基本的なアルセウス裏工作です。
ポイントと致しましては
・かがやくサーナイトの採用
・エイチ湖の採用
・チェレンの気くばり2枚目の採用
上記3点です。
アルセウスVSTARのHP280に
大きなおまもり+30
かがやくサーナイト+20
(相手のポケモンVから受けるワザのダメージ−20)
エイチ湖+20
(おたがいの水または闘エネルギーがついてるポケモンが、相手のポケモンから受けるワザのダメージ−20)
実質耐久350のアルセウスVSTARが誕生します。
正式には
大きなおまもり、サーナイト、エイチ湖が場に存在していても最大のHPは310です。
実質耐久350のアルセウスが
良いとこでチェレンの気くばりによって回収され
また新たな350アルセウスが誕生するの
強くないですか?
私は単純なので強く感じました。
(※アルセウスVも実質耐久290になります。)
【アルセウスの強み】
①特性スターバースで好きなカードを2枚手札に加えることが出来ること。
②トリニティノヴァでエネルギーを加速しつつ後続を育てながら攻撃が出来ること。
③無色タイプであるためチェレンの気配りやメロン等のサポートカードが使用出来ること。
【アルセウスの弱み】
①トリニティノヴァの打点が180点〜210点でありポケモンV(HP220以上)やVSTAR、VMAXに対してワンパンすることが難しいこと。
②無色タイプなので弱点を突けないこと。
③トリニティノヴァで3エネを加速したベンチのアルセウスVがワンパンされてしまうとそのまま押し切られること。
私が考える『強み』『弱み』は上記3点です。
ワンパンしてくる環境デッキ相手に対し
守備に重点を置いたアルセウスで
持久戦に持ち込んだら強いのではないか?
ワンパンされないアルセウスVを作るには
どうしたら良いか?
考えた結果
上記の構築に至りました。
◻️各対面について
vsパルキアVSTAR
大会を通して圧倒的に使用率が高く感じたのは
パルキアVSTARのデッキです。
パルキアは正直不利気味な気がしてます。
予選では5戦しており3勝2敗
2敗は全勝優勝者と3位入賞者に負けました。
お二方とも笑っちゃうくらい強かったです…
お二人にプレイングを褒められたのは
お世辞でも嬉しかった…
【パルキア対面のポイント】
①大きなおまもりをアルセウスまたはジメレオンにつけること。
②ベンチを絞ること。
③スタジアムを張る順番を意識すること。
上記3点です。
【大きなおまもり】
アルセウスにつけるとHPが30上がるため
純粋にワンパンされにくくなります。
また、相手のこだわりベルト(相手のバトル場のポケモンVへのダメージ+30)を相殺できます。
ジメレオン(HP90)につけると
相手のかがやくゲッコウガのげっこうしゅりけん(ポケモン2匹にそれぞれ90ダメージ)を耐えます。
耐えると次ターン
裏工作インテレオンに進化→チェレンの気くばり等にアクセスする事ができます。
攻撃しながらチェレンの気くばりを2回使えると
だいたい勝てます。
ベンチ狙撃は
マナフィ(なみのヴェール)の採用でカバー出来るのではないか?
という考えもあります。
マナフィをベンチに置くと
パルキアのワザの打点が上がってしまうため
ベンチを絞りきることが出来ず
アルセウスがワンパンされてしまいます。
上記からマナフィをベンチに置く場面は
先2でメッソン2体を狙われてしまう場面(取られると裏工作に繋がらなくなる場面)ぐらいです。
【スタジアムを張る順番】
私のデッキリストでは
・頂への雪道
・崩れたスタジアム
・エイチ湖
それぞれ1枚ずつ
合計3枚採用しております。
基本的には
頂への雪道→エイチ湖→崩れたスタジアム
上記の順で張っていくことを意識しました。
理由は
序盤は頂への雪道で相手のかくしふだ
スターポータルを封じるためです。
マリィと絡めながら『通称:雪道マリィ』が出来たら相手の要求も上がることが多いです。
相手は雪道を剥がすため
『トレーニングコート』または
『シンオウ神殿』を張ってきます。
(シンオウ神殿はダブルターボエネルギーが無力化されるのでヤバいです。)
スタジアムを返されたら
『エイチ湖』を張って相手のポケモンから受けるワザのダメージ−20しましょう。
パルキア側のワンパン要求が一つあがります。
水エネルギーがついていないと効果を得られないので注意が必要です。
相手のパルキアにも水エネルギーがつきますが
トリニティノヴァ180点の−20点でも
結局2回攻撃しないと倒すことが出来ないため
あまり関係ないです。
最後に『崩れたスタジアム』で蓋をします。
パルキアはスタジアム2枚採用が多く見られます。
そのため3枚目を張ると
スタジアムを剥がされなくなることが
多々ありました。
崩れたスタジアムは
お互いのベンチを強制的に絞るため
パルキアのワザの最大打点を
−40することが出来ます。
必然的にやまびこホーンもケアできます。
自分のベンチが
アルセウス
インテレオン
ジメレオン
""かがやくサーナイト""
上記のようになると
パルキアのワザは""−60""され200点となります。
クイックシューターやベルト込みでも250点。
前のアルセウスVSTARが""確定で倒れません""
スタジアムを張る順番
パルキアの立ち回りはこんな感じです。
vsミュウvmax
パルキアの次に多く見られたのは
直近のCLで優勝したミュウvmaxです。
ミュウは後手1メロディアスエコーで
前のアルセウスを簡単に飛ばします。
本当にイカれてます…
そんなミュウvmax対面ですが
イーブン(even)だと感じております。
やや有利かも
予選では2戦しており1勝1敗
1敗は4位入賞者に負けました。
言い訳になってしまいますが
とんでもない明確なプレミをして
何も出来ず負けました。
お二方とも1つ1つのプレーが上手くて
私とは違いプレミも無く
単純にレベルが違いました。
【ミュウ対面のポイント】
①耐久350アルセウスとチェレンの気くばり
(大きなおまもり+エイチ湖+かがやくサーナイト)
②スタジアムを張る順番を意識すること
上記2点です。
【耐久350アルセウスとチェレンの気くばり】
(大きなおまもり+エイチ湖+かがやくサーナイト)
350アルセウスをとにかく早めに誕生させます。
ミュウ側はパワータブレットやこだわりベルト
メロディアスエコー280点等がありますが
350アルセウスをワンパンするには
かなり要求が高いです。
(メロエッタ本体のワザはかがやくサーナイトで−20出来ないので注意)
一回耐えたらもうニッコリです。
ミュウ側はアルセウスをワンパンするためにタブレットを消費します。
ぎりぎりを耐えたらチェレンの気くばりを使用し
また新たな350アルセウスを誕生させましょう。
この時ダブルターボエネルギーを絡めながら
チェレンを打てるとめちゃくちゃ強いです。
ダブルターボエネルギーは3枚採用してます。
予選ではこだわりベルトをつけた
アルセウスVSTAR1体が
かがやくサーナイトとエイチ湖の恩恵を受け
大きなおまもりをつけなくても
ミュウvmaxの攻撃を耐えた結果
ベンチのミュウv、ゲノセクトvをボスで呼び出し
1体で合計4枚サイドを取ることが出来ました。
【スタジアムを張る順番】
ミュウvmax対面でのスタジアムの張り方は
崩れたスタジアム→エイチ湖→頂への雪道
パルキアとは真逆になります。
理由は
まず崩れたスタジアムで相手のフュージョンシステムのドロー最大枚数を妨害します。
フュージョンシステムは複数回繰り返すため
6枚ドローと5枚ドロー
その1枚で結構変わりそうです。
純粋に相手のスタジアムを消費させるために張ったりもします。
ミュウvmaxも雪道ケアで
スタジアムを複数枚採用しております。
スタジアムを剥がされたら
エイチ湖を張り350アルセウスを誕生させます。
(ここでタブレットを消費させながら耐えられるかがポイント)
※フュージョンエネルギーはすべてのタイプのエネルギーになるため、オドリドリがベンチにいるとダブルターボ付きトリニティノヴァ2発ではミュウvmaxを倒すことが出来ないです。要注意。
なんだかんだミュウはサイドを取ってきます。
相手のサイドが3枚以下になりましたら
『頂への雪道』を張ります。
『通称:雪道ツツジ』をプレイしましょう。
逆をいえばここまで『頂への雪道』は
基本的に我慢します。
※状況によっては早めに雪道を張った方が良いケースもあります。
ここでスーパーお祈りタイムが発生しますが
ポケモンカードをやってる事を実感できる
ハラハラしたタイミングでもあるため
楽しいです笑
ミュウの立ち回りはこんな感じです。
vs闘タイプ
ノコッチを採用していないため
140点以上で攻撃してくる闘タイプは
かなりキツいです…
ミュウvmaxが環境上位に存在している点から
ノコッチが輝きを見せる試合が減った事により
不採用となりました。
デッキの純度を上げるためでもあります。
決勝トーナメント一回戦のレジバレットには
レジロック(ギガインパクト140点)がいて震えましたが、セイボリーを2回(ともだち手帳)打ち
採用枚数の少なそうなレジスチルを狙い
なんとか勝てました。
ギガインパクトもおまもりやエイチ湖があれば耐えます。ベルト・グラスはきついです。
今の環境にはあまりいませんが
れんげきウーラオスのしっぷうづきも
大きなおまもりがあれば耐えます。
エイチ湖やサーナイトを絡められれば
クイックシューターを乗せられながらでも
耐えることが出来ます。
※れんげきエネルギーは水エネルギーにもなるため要注意
そんなこんなで
ベスト8まで残れた唯一の耐久アルセウス(アルセウス裏工作)となることが出来ました。
◻️おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。とても嬉しいです。
記事について
ご不明な点
ご指摘
アドバイス等がございましたら
DMにてお気軽にご連絡ください。
yos杯はとにかくレベルが高く
参加している方も皆さん良い方々ばかりで
楽しく真剣にプレーする事が出来ました。
会場も綺麗で快適でした。
主催のyosさん、note様、運営の皆さん、ジャッジの皆さん、対戦いただいた皆さん
本当にありがとうございました。
またよろしくお願い致します!
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