タイプライターとIT化の推進

日本では恐ろしくシステムのI T化が遅れていますね。どうしてこんなに遅れてしまったのでしょう?

―コロナのパンデミックの際にPCR検査データーの集計がFAXを使って保健所に集められていることに唖然としました。

今やほとんどの処理は地球上でどこでもリアルタイムで更新、すごい時代になったと思います。その割に日本はどこへいっても紙に名前や住所を書かされるのが不思議です。

1970年台は技術系ではない普通の高卒・学卒が入社してからプログラミングを覚えてシステムを作っていました。今はどんな人がシステム化の仕事をしているのでしょうか?

一つの仮説:
タイプライターを使う欧米と手書きの歴史が長い日本の違いが影響しているのでは?欧米ではずっと以前からタイプライターが使われていました。そんな違いから、欧米では誰もが自然にcomputerを受け入れられたのに対し、日本ではメンタルに受け入れるのに時間がかかったのではないかと。

技術系ではスーパーコンピュータまで使って気象予測や宇宙ロケットの開発をやっているのに、単純な事務的なことがいつまでもI T化されない。高齢者までスマホを使いこなす現代に、まだ手書きの書類やF A Xという通信を使っていることはどうにも不思議でなりません。これは文系・理系の格差ということでしょうか?