左目と霊能力と私の視力
両眼ともに強度近眼に強度乱視に飛蚊症に白内障で左目は網膜剥離で手術済(右目もレーザー治療済)という視力の悪さの持ち主が私です。
最近では白内障が悪化し視界が全て3重に見えるようになり生活上あまりにも辛すぎるので来月両眼の白内障の手術を予定しています。
現在大好きな本も読めないし動画を制作するどころか簡単な絵ですら描ける状況でもなくSNS上で好きな人を追うことすらしんどい状況です。
視力からの情報って全体の8割を占めるとかなんとか聞いたことがあるけど、それくらい視力からの情報って大きいんですよね。
生まれて初めて視力検査をしたのが6才の時で両眼とも0.7でした。
この時に「近視ですね」これ以上視力が下がるようなら眼鏡をかけて下さいと言われました。
絶対に眼鏡はかけたくなかったから視力が0.5〜0.3へとどんどん下がっていっても眼鏡は嫌だった。
すると眼精疲労のための片頭痛に襲われるようになるし学校の黒板が一切見えないとか電車の運賃表が全く見えないとか生活上の不都合が多すぎて諦めて眼鏡をしようって思ったのが18才の頃でした。
コンタクトレンズは怖くて無理だったので眼鏡をかけました。
初めて眼鏡をして見えた世界の鮮やかさに衝撃を受けた記憶があります。
他の人には世界がこんなふうに見えていたんだと
今だと多分、裸眼視力だと0.01とかなんとかすんごく悪いはずです。
現況で裸眼の視力検査をする時は巨大なCと書かれたボートを手持ちで30センチ辺りの距離から上下左右を判定して視力検査してもらってます。
30センチとかでもダブっていてくっきりは見えないのでかなりの強度近視なんだと思います。
それでも美容院で髪を切る時とか入浴する時とか裸眼で生活しないといけない時があるんですが足元とか段差がっても何にも見えないので全力で勘で見えているように立ち回るしかないんですよwww
眼鏡をしていても遠くだと知り合いが手を振っていても誰だか判別つかないし映像とか視力での情報があてにならないので相手の声とかボンヤリとした服装とか仕草で判別しなくてはならず気がつくと強制的に勘が冴えわたっていくというwww
あと日常生活で視力に頼れない部分「見て確認する」が出来ないため記憶力でカバーしているようで自然と記憶力も良くなります。
一度見たものは忘れない「瞬間記憶力」が鍛えられたようです。
視力が悪いから細部がぼやけて見えていることもあってカメラアイを持つような天才にはなれませんでしたが振り返ると絵の描写の時とか瞬間記憶力が役に立ってたんだなと理解しました。
という実体験もあって
目の悪い人は勘が鋭い説はアリ派です
では、目の悪い人は霊能力がある説はどうでしょうか?
有名な話ですが伝説の霊能力者の宜保愛子さんは左目が殆ど見えなかったようです。
特に左目の視力が悪い人に霊能力があるという説があるんです。
左目の視力を支配しているのが脳だと逆転するため右脳になるのですが右脳が視力という情報を遮断された結果、幻視を生み出しているのではないかという説もあります。
シャルル・ボネ症候群についても霊能力と関連あるとかないとか
私の場合は霊能力的な力は持っていませんが人を視ようとすると「どんな人なのか」とか「その人の近未来」とかは少し分かります。
幻視とかではありませんし自分にしか分からない感覚なので言葉では説明できませんが相手の記憶データにアクセスする感覚にとても近いです。
もしかしたら視力の悪い人の中には霊能力を持っている人が多いのかもしれませんね。
ちなみに私が網膜剥離で失明しかけたのは左目です。
大事な黄斑部まで剥離が進み紙一重で網膜がつながっていた状況だったので失明寸前でした。
緊急手術をし奇跡的に一命というか視力をとりとめたので再び見えるようになりました。
この日から見えるということに毎日感謝して生きています。
一番酷かったこの時は左側だけ視界が真っ暗でした。
真っ黒い炭のように左側だけ真っ暗な世界でした。
真っ黒な花びらが(恐らく破れちぎれた網膜の残骸)視界の中で舞い散ってるのです。
夜眠ろうとして目をつむると
真っ白なんです。
左側だけ真っ白な闇なんです。
視力の映像の関係がポジとネガなのか目を閉じると真っ白でした。
目を開けると真っ黒でした。
夜は真っ白な世界が怖くて眠る事ができませんでした。
そんな状況でしたが
どうにか失明だけは免れました。
とりあえず白内障を治療して少しでもこの美しい世界をもう一度この眼で見れたらいいなと思っています。
( ´∇` )がんばります。
それまでnoteを含めSNS関連は休憩中です。
それでは、また会う日まで
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