旅行記 白石川堤一目一本桜 2022.04.10
この3年間まったく旅行に行けなかった両親の3回目の接種も終了
感染対策を徹底して楽しみましょうということで、久しぶりの家族旅行へ
ここ数年間、ずーーーーっとリクエストのあった宮城県、桜の名所「白石川堤一目一本桜」へ
現在、ANAの那覇－仙台は運休しているらしく、peachが直行便出してくれていた
一人往復21,300円ほど
沖縄から仙台まででこの運賃はありがたい限りだ
家を出発し、車、飛行機、電車を乗り継ぎ、7時間をかけて仙台駅に到着
初日の宿はホテルモントレ仙台
14階で見晴らしのいい部屋
ここ最近は東北の地震のニュースが多くちょっと不安もあったなあ
ホテルモントレ仙台は最上階にあるサウナと大浴場がとてもよかった
翌日、自分は朝ご飯食べていないけど、両親はとても満足していたのでそれも何よりだったな
ネットでいろいろ調べていると、白石川堤一目一本桜はまだ満開ではない、という情報を得て、初日は白石城跡、柴田町、角田市などへ
柴田町、角田市方面へレンタカーで移動しながら、途中、名もなき桜並木に圧倒される
全然有名でも何でもない場所でもあれだけ綺麗に咲き誇るもんなんだなあと、東北の桜に感動しつつ、仙台市内に戻る
まだ陽があったので、仙台朝市へ行ってみた
市内の桜も観てみようと錦町公園へ
晩ご飯はやっぱり仙台に来たので牛タンは外せないということで、牛タン通りへ
2日目の宿、ANAホリデイ・イン
ホテル自体はやや年数が経っているかなという印象だったけど、部屋はリニューアルされていて、シンプルでキレイだった
翌日も快晴
朝食を済ませ、ついにこの旅行のメインの白石川堤一目一本桜へ
気合いを入れて朝早くから出発
父の執念が実り、晴天、風なし、満開のまさにベストコンディション
最高の花見となる
あまりの見事さに、千本桜の端から端まで歩き切ったのはいいものの、もうこれ以上歩けないとのこと
タクシーを使って駐車場に戻ろうと思い立つも、まったく捕まらず、自分だけ徒歩と電車を乗り継いで車を取りに戻る
その後、弁当を買ってベンチで桜を見ながらの昼食
これはかなり贅沢な時間だったなあ
せっかくなので、船岡城址公園へも行ってみる
思ったよりも山道で上り坂が続く
何とか登り切って、帰りはスロープカーにて下山する
大満足で仙台市内に戻る
それにしても、沖縄から宮城県の桜の開花に合わせての日程調整はめちゃめちゃしんどかった。。
ウェザーニュースの桜の開花特設サイトがあったけど、あれはかなりいい加減だったなあ
最新の気象データの分析や、過去蓄積されたデータに基づいて開花予想しているというよりも、行き当たりばったり的な予想で、正直あのサイトには振り回されただけで、一番参考になったのはTwitterの情報だった
夜、夜桜を観ながらビールでも飲もうということで、タクシーに乗り西公園へ
到着してあまりの人の多さにビックリ
さすがにこれは密過ぎるし、老人には危険だと判断
すぐにタクシーに乗り、仙台駅まで戻る
晩ご飯は3日連続で仙台駅
すし通りにある「気仙沼あさひ鮨」へ
比較的値段もお手頃で鮨もうまかったな
3日目の宿はアルモントホテル仙台
旅行前にyoutebeでこのホテルが紹介されていて、よさそうだと判断した
それでまあ結果はというと、この旅行で一番宿代が高かった割には、大浴場も狭かったし、朝食も期待していたほどではなかったよう
苦言ばっかりの動画も見たくないけど、否定的な事はいっさい言わないチャンネルはちょっと信用ならんかもなあ
自分は簡単に朝食を済ませようと、仙台での富士そば的な立ち位置らしい「そばの神田」に行ってみた
朝7時オープンからお客さんが続々入店してきて、すぐにほぼ満席となっていた
確かにおいしかったな
最終日、この日は移動するだけ
仙台駅でお弁当とお土産を購入
母のお土産購入タイムに同行する
もうそろそろいいだろ、という言葉をグッと我慢し付き合っているつもりだが、母にとってはゆっくり買い物した感じがしない、らしい。。。
仙台駅で買った弁当を機内で
3時間以上のフライトだったけど、割と短く感じた
無事に家に帰ることが出来て、その後の体調も問題なし
これでようやく父の念願だった、と言うよりも悲願にも近かった、一目一本桜ツアーが終了
それはもう、めちゃめちゃ肩の荷が下りた
来年以降はもっと気軽に旅行に行けるようになるかな
みんなが元気な内に、行けるだけ旅行には行ったほうがいいと思っている
ただもうしばらくは日程の調整が難しすぎる、桜見の旅行は避けたいかも笑
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