ブラック企業

近年ブラック企業に大きなスポットが当てられているのは皆さんご存知であろう。

筆者も今まで3社ほどの企業を渡り歩いているが、その全てがブラック度数高めである企業であった。

今回はブラック企業の見分け方についてお教えしたいと思う。


① 命令系統が多い

これは筆者が一社目の企業であった事だが、同じフロアに『部長』という役職が付く人が4人いたことがある。
しかもそのうち2人は部下を持たない部長である。
そうなると起こる事は必然的に指揮系統がバラバラになるのである。
A、B、C、D全ての部長が全く違う内容を振ってくるので実務をする我々は混乱するのである。
かつて八甲田山で指揮系統がバラバラになって悲惨な山岳事故になったのは言うまでもない。

② 家族経営

これも中々ブラック度数が高い場合が多い。
もちろん家族経営でも優秀な企業は多々あるが、そうでない場合は一気にブラック企業になってしまう。
2社目の会社に在籍していた際に経営陣が親族である企業に在籍していたことがあるが、これが酷かった。
社長が3代目であったのだが、無能極まり無かった。
会社経営の為にやる事は全て裏目に出る事しかやらないし、専務や常務も兄弟であったたため会社がおかしいと思っていてもそれを言い出せない風潮があった。
家族経営の何が危ないかと言うと、風通しが悪くなる事が多いという事である。
しかも現場経験が少なく人望が無いとなると役満である。
ぜひこれから就活や転職活動をしている方には注意して頂きたい。

③ 上司が常識が無い

これは筆者が2社目にいた際に経験したのだが、直属の上司がアホな場合がある。
こればかりは入社しないとわからない部分もあるが、こうなると最悪である。
私の場合は露骨に他の社員をひいきしたり、声を荒らげて怒ったりしていた上司であった。
ちなみに営業の目標を決める際にあからさまにおかしい数字を設定されていたのだが、これを平然と決めていた姿を見てぞっとした記憶がある。
更に飲み会でお前はつまらない奴だなどと言われたり、気が使えない野郎と言われていた。
こうなると会社にいる必要は全くない。
すぐに辞めよう。


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