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ダミー耳付バイノーラルマイクの作成

ダミー耳付のバイノーラルマイクを作成しました
これで補聴器状態から解放される
現状ちょっとホットシューアダプターが足りなくて高さが違っていますが(^^ゞ
これは追々修正していきます
なおこの記事では作成自体のお話は出来ません(^^ゞ
なぜなら作成配信をしちゃいまして(^^ゞ途中途中の画像を撮っていないからです
ほぼ使った材料の話になることを先に謝罪しておきます(^^ゞ
また参考にさせていただいたのは

こちらのページを参考にしました
大変有効なお話ありがとうございます

メインの耳

シリコン製の耳を買いました(^^ゞ
色は白にしました
肌色では生々しいのでストリートピアノなどでこれを使って録音がしたかったためこれにしました

この耳を選んだのは色が白い事
耳珠が他の物に比べて小さかったこと
マイクを固定できそうなだけ台座に厚みがあること
耳甲介腔に十分な容積がありそうなこと
で選んでいます

マイク

マイクは秋月さんで買ってきた

です
今回は自分の耳に入れるわけでは無いので大きいものを使いました
外形9.7mmなので外耳孔と同じくらいかなと(^^ゞ

ケーブル

ケーブルは手抜きをして
(3.5mm3極プラグをハンダ付けするのが辛かったからじゃないんだからねっ!)

を使用しています
RCAピンジャックの物ならケーブル自体はシールドケーブルであろうという事で(^^ゞ
これが3.5mmステレオ→3.5mmモノラルx2とかのケーブルだと2芯のケーブルかもしれないのでこれを選んでいます
無事シールドケーブルであったしLRが判るように芯線の絶縁体に紅白の色も付いていました
わからなくなったらどうしよう?とドキドキしながら切る必要はありませんでした
(ロットにより詳細が変わる可能性がありますので絶対ではありません)

耳を固定するケース

参考ページではタカチ製のTW7-4-11を使っていますが
私が選んだ耳の台座の大きさはそこまで大きくないので

を使いました
届いたものを見てびっくり!
十分に大きさを実際に測って注文したつもりだったんですが
あれ?思ったより小さいぞ(^^ゞ

でも逆にとっても丁度良かったです
参考ページでは耳が出る部分を超音波カッターで切り抜いていますが
蓋を開けて耳を入れるとあら不思議
丁度ぴったり収まります
超音波カッターを持っていないのでどうやってくり抜こう?と思案していたのですが
これだけぴったり収まるならそのままでいいかと(^^ゞ
箱に対する加工はコードを通す穴と固定するためにつけたコールドシューアダプターの穴をあけた位です
コードを通すための穴は一応10mm(マイクに配線用のピンもあるので)
固定用のネジを入れるのは6mm(1/4インチネジを入れるため)
固定はとりあえずグルーガンでグルーを流し込んでおしまいにしました(^^ゞ
(決してシリコン用の接着剤を買ってきていなかったわけでは、、、無くは無いです)

外耳孔にあたる穴をあけるポンチ

部品では無いですが
シリコンに穴をあけるのは手間です
というかポンチを使う以外で綺麗に穿孔する方法はあんまり思い浮かびません
なので今回しか使わないかもしれないけど
買ってしまいました
9mmのポンチです
一時はダイソーでも売っていたらしいサイズなのですが
現在ではないようです( ノД`)シクシク…
なのでアマゾンで一番安かった

これを買いました
ハンマーで叩かなくても手で押すだけで抜けました
また
あれ?マイクの外径は9.7mmなのになんで9mmって思われるでしょうけど
ユルユルよりは小さめの方が固定されやすいかな?という考えです
また次のサイズは当然10mmなのでどうかなぁと思った感じです

左右を放して固定するための工夫

今回完全に板や棒で放して固定するのではなく
カメラのホットシューの規格で固定できる方法をとっています
汎用性や分解できるようにという部分もありまして
こういう形にしました

6個もいらないでしょうけれど私には他にも使い道があるので
これを買っています
これをW1/4ナットで底面に固定している感じです
一応ABSケースへの負担低減と回転止めを兼ねてM6のゴムワッシャーを挟んでいます
ダブルナットのアダプターなので外側はこちら付属のナットで接触面積が広いのでこちらはワッシャー無しで
上の画像では4個何かがつけられるプレートに

で固定しています
耳間は17センチ程度離したいので

こういう物を
トップの画像で使っているのは家にあった古いものなので(^^ゞ
アダプターやネジが煩雑になるのは嫌だなと考えるのでしたら
私も今注文中なのですが

ちょっと左右幅が足りない気もしますが
箱の外側に耳が出っ張りますしこれで良いかなぁ
と思っています(15cmしかないのよね(^^ゞ)

工具類に関しては
先のポンチと6mm10mmドリル
ハンダ一式
でした
ABSにどのドリル?って話は私は木工用ドリルで開けてしまいました
それとマイク固定やハンダ付け部分の絶縁固定、耳自体の箱への固定はグルーガンで処理しました
お手軽に済ましてしまいました(^^ゞ

所要時間2~30分程度だったかしら(^^ゞ
耳がちょっとお高いですが使用用途が私と似ているなら分解できるバイノーラルマイクいかがですか?

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