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初めての蔵ノ湯さん

苗穂駅前温泉 蔵ノ湯。
この日は札幌でも記録的な大雪が降った日でした。
近くにJRの苗穂駅はあるのだけど、地下鉄の駅がないので、街中から30分くらい歩いて辿り着きました。

蔵ノ湯に入店すると何故か迎え入れてくれたのはエヴァンゲリオン初号機。どういう関係があるのかは分からないけれど、結構名物オブジェになってるそうです。

受付で料金450円を支払う。安いです。高まる期待。
すると男湯から裸のおじさんが登場し、受付の店員さんになにやら怒鳴ってます。
高まった期待は一気に不安に変貌。銭湯はその地域やお店ごとに独自の雰囲気というが強くて、マナーもそれぞれなので当たり外れが非常に大きいと思います。

お風呂に入ると地元の常連おじいさんが一杯という感じで年齢層はかなり高め。

露天風呂に行くと空から雪が降ってくるのを頭に受けながら温泉に浸かることが出来て、これぞ北国の特権と嬉しくなりました。露天には洞窟風呂もあって、こちらは雪が凌げる仕様。しばらく大雪を眺めながら洞窟に入っていました。

いざ、サウナへ。
広いサウナで20人くらいは入れそうな印象。やはり常連のお爺さんたちが多く、ベストポジションは全て埋まってました。
お喋りする人もいるし、ちょっと横になっているような人もいて、残念な気持ち。
別のサウナ施設では若者たちのマナーの悪さに辟易としたこともあったけれど、ここは高齢の方々のマナーの悪さが目立ちました。

きっとおじいさんたちには悪いという認識はなくて、これが普通、という感じなんだと思う。毎日こういう風景で、そこにはじめての僕がきた。
なのでまあ、そういう場所なんだと思うしかないなと。

場所はストーブ前の超熱いとこ、熱さが届かないちょっと物足りないところの2択だったので、いかにポジションが大事かというサウナでした。常連のおじいさん強し。

水風呂は意外に冷たくて、14度くらいかな?ちょうど良いなと思いました。

外に出て外気浴。大雪を眺めながらととのうは初めての経験。
この雪で世の中は大変になっているんだなあ、と思いを馳せながら、自分はこの雪に包まれて整っている事実。新境地にたどり着いた瞬間でした。

他のサウナーの方も言及しておりましたが、料金と客層のマナーは大きく関連しており、高いところにいくほどマナーが整備されている、と。

最近は安い銭湯を巡っているので、確かになあと思うことが多くありました。
でも、これはこれで楽しいなとも思うんですよね。
色んな人がお風呂やサウナを好きなんだな、と。まだまだ色んなところにいってみたいです。

そろそろご褒美に少し気合いの入ったサウナ施設に挑戦したいところ。

旅は続く。

#サウナ
#札幌サウナ
#蔵ノ湯

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