染崎:おいここ、一体何人いるんだ?
倉林:ざっとこのくらいじゃないかしら。
染崎:くそっ。これじゃあまるで見分けがつかねえじゃねえか。
倉林:あのエリザベス・マキシムス・ザ・モントリオール・田吾作って女?アイツ怪しくない?




池沼:あ、ごめんごめん、遅くなって。髭剃りが充電できてなかったんだ。
染崎:池沼、大丈夫か?右の鼻の穴からコードが2本出てるぞ
池沼:あ、そう言えば僕はよく充電を切らすから先週インプラントしてもらったんだった!!
染崎:今流行りの node  code(ノデコデ)ってやつね。かわいいじゃん。
池沼:あ、これってもしかしてzaiphoneのココにつなげるんじゃ?
倉林:おおっ!ホントだ!!あれホラ、何か聞こえるよ?
 
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A:「・・・何回も電話かけてきてるけど、そういう男需要ないよ。ごめんね、他をあたって。」

池沼:おおっ!なんか聞こえると思ったらいきなりフラれ話なんですけどお

B:「一発やらせてよ。30万くれるなら特別に20万でもいいよ。」
A:「自分で呼びつけておいて、要らなくなったら捨てる…マジ!? 」
B:「今日はありがとう!!また来るね!」
A:「二度と目の前に現れるな」
B:「大丈夫?電話しようか」
A:「電話したがる男とかキツすぎ 。」
B:「どうして男だと決めつける?」
A:「男でも女でもキツいだろ 。」

B:「ホラよく見ろ。ないだろ 」
A:「え、まっていつの間に?」
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B:「いったいどうした?いきなり駆け込んできて 。」
A:「抱きしめてあげたい。きもすぎ!」
B:「それはほめてるね!」
A:「けなしてます」
B:「こんなにも、ああこんなにもキミが素敵で美しいとは思わなかった!」

A:「実はというと、これはわざとやってるんやで 。知りたい?」
B:「オレは世界への愛を感じるからね、この道を選んだんだ。」
A:「公衆衛生上もいいですね。」
B:「オレは話に夢中になっているキミが大好きだからね。ホラ、君のと同じさ」
A:「大好き!」

つづく


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