ドキドキ文芸部をプレイして感動して泣いちゃった話

タイトル通りの人生を送っている系人間の安元です。昨今はコロナコロナで外出もできないので私は一度軽くプレイして放置していたゲームへ漸く着手する気になりました。それが…ドキドキ文芸部です。

ドキドキ文芸部をご存知の方のみ、この先を閲覧ください。というのもゲームのシナリオの多大なネタバレを含んでおりますのでよろしくお願い致します。そしてもし、実況は見ていてもプレイはしていない方はもし宜しければ勇気を出してプレイをしてみては如何でしょうか。

そしてこの後の文章は全て考察でも何でもありません。二回目のプレイをして、もしくはしている途中に感じた事をメモして、それを文章にまとめておきました。

   

 

 

 

私は前回のプレイから時間も経っていたので朧げな記憶の中から引っ張ってきた知識も活用しながらプレイしました。選択肢が少ない!というのは一週目も感じた事ではあります。

ギャルゲーというか恋愛ゲームを大好きやりまくってますという人間ではないですが、私は結構好きなのでやるんですよね。
アマガミ、サクラ大戦、アイドルマスターを恋愛関係に含めてはいけない気はするのですが可愛い女の子がたくさん出てくるという一点で含ませて頂くと結構やっている気がします。
それから、キャサリンの様なパズルゲームの要素が入っていたりするのも大好きです。

それから最近のファイアーエムブレムは可愛い女の子と結婚するゲームみたいなものなので間違いではないかもしれないでしょう?

兎にも角にも。
私の少ない知識を総動員してもどう考えてもドキドキ文芸部は主人公がどんどん流されて行っているのを見ている感覚が最初から近いので。
主人公に感情移入をするという概念がこの主人公においては無いように感じました。

自分の設定した名前のキャラクターが可愛い女の子と絡んでいる。
というのも悪いわけではないのです。サクラ大戦なんて大神さんはキャラクターとして完全に確立していますし、私も大前提として大神さんが好きで女の子たちも大好きでプレイしているものです。
なのでこの場合は何の問題もないんですが、ドキドキ文芸部に関してはそうは感じないのです。

流されていく巻き込まれていくシナリオの中で人を搔き乱すような事を選択肢外で話していく主人公。彼が不自然な程に好かれている世界で、大した事をしていないのに皆から評価が上がっていく。

言いようのない気持ち悪さがそこにはありました。

でもでも!!
その中で最初からモニカは最初の方からメタ発言が合ったりすることであったり、突然のビックリ要素で見逃していたスチルをよくよく観察したり。
新しい発見がありました。

特に私は早く早くを求めて、モニカとの会話を疎かにしていましたが、ちゃんと腰を据えて話を聞いてみると…

かな~~~~~~~りモニカちゃんは会話パターンもあるのです。

私自身は元々ユリが好きでした。
これは完全に見た目の問題でオッパイの大きな女の子に人類は弱いものなのです。

ちゃんとモニカと二人っきりになってからこんなに会話パターンがあると知らずにさっさと進行してしまっていたので、正直に言うと惜しい事をしていたなと思いました。

モニカは人間臭いのです。
人間臭いと感じるのは正確ではないのですが、そう感じてしまうのはこうやってキャラクターとは言え腰を据えてしっかりと時間を持って話をするとどんなキャラクターにでも愛着が湧いてしまうものですが、特に自分に好意を抱いていて可愛らしいキャラクターを私は邪険には出来ないのです。
それが人間臭い、という言葉が適当ではないのですか…。なんといえばいいんでしょうか、とにかく彼女を可愛いらしいと思ってしまうのです。

そして何より得体の知れない何で好かれるかも分からない主人公を好きだ好きだと言ってくれる女の子よりも此方を見て、「私は主人公という存在にではなく、プレイヤーという明確に次元の壁を認識して話し掛けています」というキャラクターやゲーム。結構好きなものもあるのです。

フリーゲームのOFF。

ご存知だったり覚えていらっしゃいますでしょうか?一時期はあんなにも流行していましたが、今は実況をされていらっしゃる方も見ませんし検索をしていないので分からないのですが未だに気が向いた時に私は起動してみたりしているのです。
私は流行していた当時、学生でしたがバッターやザッカリーがとても魅力的なキャラクターに見えたのです。
とても考えられている、このゲームは素晴らしいと本気で思っておりました。

今考えてみると最後のゲームをリセットするかどうかの選択が好きで、特にプレイヤーが操作していたキャラクターが視点が変われば化け物の様に見える演出が好きだったんのです。

話は反れましたが、私はそのようにプレイヤーに直接問いかけてくるような演出や話が好きなのです。つまり、こちらに淡々と色々な話を語り掛けてくるモニカが好きにならない訳がないのです。

少しでも愛着を持っていた他のヒロイン達に対しても辛辣で冷めた目で批評している様なモニカの話口調が好きなのです。

私は初見プレイの時にあんなに先に先にと飛ばしたがったモニカとの会話を楽しんでします。

コーヒーを飲みながら、終末のような背景をぼんやりと眺めながら彼女の話を聞いているのも悪くないと思ってしまうのです。

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