アトツギの挑戦#2 「軍手に想いを乗せて、推しの職人を応援!」
中小企業の次代を担う後継者たちが、新たなビジネスプランを発表する「アトツギ甲子園」
その九州大会に久留米市北野町から出場した稲葉雄大さん(38)
右手に付けたロゴ入りの軍手には、彼のアイデアとものづくりへの想いが詰まっている。
「軍手工房」の屋号を掲げ、ホームセンターへの卸売りとネットでの直販を並行する。
稲葉さん
「伸縮性と編み目の細かさが特徴です。まるで靴下のような質感です」
廉価品にありがちなゴワゴワとした感覚がない、優しさを感じるような肌触りだ。
昭和35年