ツイてない日というけれど

今日僕は水族館に行った。といってもイメージ的には、バイト前の一休みというか、リフレッシュのつもりで行ったのだが。しかしながら、バイト先に向かう電車を途中で降りて、向かった先の水族館は、休館していた。コロナ的な何かではなく(その事情関係で閉館していた期間は終わり、再開館していた)、単なる休館日であった。シンプルに、自分のリサーチ不足というべきで、なんとなくの残念さは抱えながら、「ツイてないな。」と感じた。何かそのあと悪いことでも起こる予兆なのではないかなどと考えを巡らせてみたものの、結局何か悪いことはなにも起こらないまま、1日が終わろうとしている。

つまりは、ツイていないなんてことが一日中続くなんてないのだと思う。人間嫌なことが気になれば、嫌なことばかり目につくし、いい気分の時は、嫌なことも目につかなくなるだけなのだろうと思う。何か小難しく考えてはみたものの、水族館の近くにある、海の方へ歩いていくと、なにをするでもなく、学校からの帰り道なのであろう、何組もの中高生とすれ違った。彼らは、なにも目的を持つわけではなく、自分と同じ道をただ楽しそうに歩いていた。それをみて、「あー目的もなく楽しめるのが一番だ」などと思わされ、海をみたら結局気持ちもリセットされ、いい日になったななどと思わされてしまったので、結局のところ、自分は単純な人間なだけかもしれない。

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