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厨房機器のレンタル屋さん 洗浄編

おはようございます。昨晩春巻きを作ったのですが、餡の量を調整するに大苦戦したmotomです。
#餃子の餡も同様だよ
#いつも餡か皮どちらか余る

さて今日は僕が勤めている会社のメイン事業の裏側について少し書きたいと思います。

▼縁の下の力持ち

僕らはお客様が気持ちよくサービスをご利用いただけるように、商品は毎度綺麗に清掃・整備してから出荷します。
厨房機器のレンタル屋さんというくらいなので、イベント本番では毎日フル稼働で料理を作ります。その為数日使用しただけでもこんなんなります。

これはフライヤーと呼ばれる揚げ物を調理する時に使用する機器ですが、イベント終了直後は汚れがビッチリ!(これはお客様が使用後に少し清掃してくれたので全然全然綺麗な方です)

流石に次ご利用いただくお客様にサッと拭き上げた程度では出荷できません。

なので僕らの倉庫に戻ってきた後に綺麗に清掃します。

先ずはこんな感じで洗浄ブースがパンパンに埋まります。因みに左のスタッフが僕らの会社の生命線である洗いの巨匠。
最後に載せる仕上がりに度肝抜かれて下さい。

表向きには見えないこんな裏っ側も綺麗にカス取りします。神は細部に宿るとはこういう事を言うんだなとつくづく勉強になります。
さて仕上がりです。

どん!
この仕上がりにするのに洗浄だけで丸1日かかります。
この後にキチンと動くが動作確認をして次の出荷に備えるのですが、
正直この洗浄作業が一番大変で、汚れるし立ちっぱなしだしとても重労働です。
それを快く引き受けてくれる巨匠には頭があがりません。

こんな縁の下の力持ちが居るお陰で僕ら営業も、自信を持ってお客様に自社サービスを勧められるし、お客様もこの仕上がりを見て信頼していただけるケースも少なくありません。

何度も言いますが、神は細部に宿る!
今回は巨匠の腕自慢をしたくなったのでもう一枚ビフォーアフターの例を。

▼THE 職人技

好きになってもいいんですよ?
これはグリドルという鉄板焼きの機器ですが、
焦げ焦げの鉄板をこの仕上がりにするのに、どうやら研ぎ石を3種類も使って研磨するそうです。
これも2日程かかるそうで。
#変態かよ!

とんでもない匠はどの業界にも居るとは聞いていましたが、まさかうちの会社に居るとは思いませんでした。

普段綺麗な物しか見慣れてないとついつい忘れがちですが、その裏ではこの様な地道な仕事があって初めて商売が成り立っているのだと都度振り返る必要はあるなと思いました。

次回も厨房機器レンタルの裏側にせまってみようと思います。

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