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イタリアで盆栽(風)

盆栽好きな息子(10歳)の誕生日プレゼントに盆栽を買った時に、盆栽の仕方を教わりました。

木の根元や地中から生えてくる若い枝(新芽)を"ひこばえ"と言います。
これを、秋の落ち葉の季節に剪定します。(根っこがあるもの)

#本物の盆栽は、葉っぱもミニサイズなので、どのように盆栽用の苗を作るのか分かりません。なので、これは盆栽風です。


盆栽用の植木鉢を用意します。


鉢底ネットを敷きます。


盆栽の根っこを抑える針金を通します。


イタリアでも盆栽店で売っている赤玉を振るいにかけて微塵を取り除き、粒の大きさを均等にします。


赤玉を敷きます。
鉢底ネットの下に入らないように手で丁寧に敷きましょう。


植物用の土に赤玉を混ぜたものを敷きます。



根っこのある若い枝を置きます。



近くに石を2つ置いて、枝がまっすぐ立つように支えてあげます。


ワイヤーをねじって、根っこを押さえます。
ねじった先のワイヤーはカットします。




根っこが細いですね



根の部分に根っこが育つ肥料を与えます。



赤玉を上に敷きます。



受け皿の上に小さな石を敷きます。


昨年の秋に鉢に植えた盆栽達は、寒い冬に葉っぱを落とし、この春に再び青々とした葉っぱを出しました! 問題は、この夏を乗り越えられるかです。直射日光が当たらないように日陰を作ろうと思っています。



ザクロ




赤松(Pino Rosso)




オーク(Qercia)




モミの木(Abete)



栗の木(Castagno)

木製のの台に並べると、ともて素敵な盆栽の雰囲気を楽しめます。
お水を撒いた後の赤玉や小石のしっとりした感じが、何だか心を落ち着かせてくれます。

秋になったらどのように変化しているか、書きたいと思います。

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