自問自答ファッションの実況中継|大切なのは論理展開
いきなり何?と思われるかと思いますが笑
高校生の頃に解いた方も多いであろう、出口汪先生の実況中継シリーズ。
私自身も高校生の時に東進衛星予備校(「今でしょ!」の林先生で有名な予備校ですね)に通っていたので、出口先生の現代文は履修していました。
出口先生のおかげで現代文の点数がグンと伸びたと言って過言はありません。
内容は至ってシンプルで、文章の大きなテーマ・主張を『A』と位置付け、論理展開を追い、解答を導く、という解法。
論説文において『A』は一つで、論理展開を俯瞰して見ていくと、どんなに長い文章であっても、構造は
A→A’(Aの事例やデータ等、Aを補完するもの)→A
というテーマ繰り返し型タイプと、
A→B(Aの反論)→A
というAの主張をより際立たせるために反論(B)を援用するタイプ
の2つに分けられる、というものです。
ここで登場するのが自分のファッションアイテムのコンセプトとっ散らかり問題。
買い物中に目についたアイテムだけをただ単に買って集めていくと、どうも統一感がなく、組み合わせるとチグハグになるのが悩みでした。
先日寝るときに考えていて、もしかしてファッションにも倫理展開が重要なのでは?とふと思ったのです。
そして検索してたどり着いたのがこちらの記事。
求めていたもの、これだああ!
先日、自問自答ガールズの方々で『白ごはんワード』(コンセプトに沿った制服を言語化、キーワード化したもの)の整理が行われていましたが、その際に私も改めて整理をしました。
この表に当てはめると
1.強い、かっこいい→マニッシュ、エレガント、(エスニック)
2.ナチュラル、活動的、前向き→アクティブ、エスニック
3.凛とした、洗練された、透明感→ソフィストケート、モダン
な気がします😊
印象を強めたいのであれば、同じ系統のアイテムをひたすら使う(A→A’→A型)か、あえて”外し”アイテムを使って印象をより強める(A→B→A型)か。
例えば、かっこいいを極めたいのであれば、男性的なジャケットやスラックスを着ればいい。
ただ、やりすぎると男性的になりすぎるので、『B』(この場合、対局にあるロマンティック要素)の活用が超重要…!!
例えば、『マニッシュ ファッション』で検索すると以下のような画像が出てきます。
上記の場合、ジャケット型コートでマニッシュに振りつつ、バッグは小さく、リップは赤く、レギンスの細さでロマンティックさを取り入れる。
また、上記のように手首を出して女性的な細さを主張することで、マニッシュになりすぎないようにしつつ、服の形や色でシャープさを演出する!!
なんかちょっとだけわかってきたぞファッション!!!
そしてこれに通じるものが自問自答ファッションのコンセプト作りだと思うのです。
コンセプトを作ることで自分の中で明確な軸(=主張=『A』)が生まれ、それを元にファッションをコーディネートしていくとブレない。
出口汪式は自問自答ファッションにも通じるのか…!と目から鱗がボロボロ落ちた瞬間でした。
すぐに各アイテムが「これは何要素👀」と分類できる眼が養われているわけではありませんが、今後お買い物をする際やその日の服をコーディネートする際は自分のコンセプトに立ち返って、『何を主張したいか』を考えて、組み立てられるようになりたいなと思いました💓
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