見出し画像

特定小型原付:未来の都市交通の新たな解決策

新しい道交法に対応した特定小型原付の電動キックボードをマクアケでクラウドファンディング開催しているため、仕事やプライベートで様々なご意見をいただいております。これまでにない新しいモビリティということで、当然賛否両論があるのは理解しておりますが、深く掘り下げていくと、現状を正確に把握されていない方も多いようです。

話題になる内容としては、野良(のら)で電動キックボードや電動自転車で走行している無保険、無免許、ナンバープレートなしの車両などが挙げられます。これに対して、シェアリングサービス利用者による交通ルール違反の話題も多く、注意が必要であると感じます。

現状としては、新しい道交法でありながら違反車両が散見する状態ではありますが、ラストワンマイルや高齢者、インバウンドの移動手段として活用して新しいモビリティ社会を実現するための一つの選択肢としては必要と考えております。

欧州の一部の都市で電動キックボードの使用が禁止となったという情報についても、具体的な状況を把握し、その背景を理解する努力を惜しんでおりません。


最近訪れたミラノでは、石畳の道路が多いため、電動アシスト自転車のシェアリングが目立っていましたが、電動キックボードの個人利用も増えていると感じました。


ベルリンは、多くのスタートアップ企業が存在する活気ある街で、シェアリングサービスが充実しており、地元の方も観光客の方もよく利用されているようでした。バルセロナでは、自転車専用道路の影響で電動キックボードが日常的に利用されており、個人で購入して乗っている方が特に目立ちました。

日本国内においても、このような新しいモビリティの形態が根付くよう、当社としても精一杯努めて参ります。そして、多くの皆様と一緒に、移動が便利になることを願っております。警察の方々の取り締まりや業界団体などの啓蒙により、交通ルールの厳守についての意識も高まることを期待しつつ、カスタムジャパンとしてもeXs(エクス)ブランドを通じて啓蒙活動を推進いたします。

皆様の温かいご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?