K-1城戸選手の盗撮された問題で思うこと
2022年6月19日(日) 東京ドーム
Yogibo presents THE MATCH 2022
は56,399人の超満員札止め
大盛況で終わりました。
歴史的な大会だったと思います。
ゴミ溜め問題もありましたが、この件はすごく前から思う事があったので書いてみました。
城戸選手が観戦者として来場していて、
娘さんを抱っこしていて歩いているところを若者が動画で盗撮していたそうです。
娘さんは一般人で顔出ししていない。
モラルもカケラもない。
城戸選手は煽りVも面白いし、いつもおちゃらけた感じを出していますが、
人としての話になりますが、
誰に対しても礼儀を持って接するのは当たり前だと思います。
SNSが主流になり、誰でもメディア化して発信できるようになってきた弊害かなと思います。
初めての大阪大会の時を思い出しました。
試合が終わった選手が、ロビーに出てきてしまい、サインや写真撮影を頼むファンに囲まれていました。
コロナ禍以前からですが、試合後の選手はロビーに出てのサインや写真撮影は禁止されていました。
コロナ禍で会場のルールも厳しくなり、より選手が接するタイミングがシビアに見られるようになっています。
話を戻すと、その際に間に入って、
「すみません、サインや写真撮影ダメなんですよ」
「〇〇選手控室戻りましょうか」
って感じでお断りしてたところ、
あるファンの方から
「選手が良いって言ってんのにお前何様だよ！」
と怒鳴られました。
試合が終わったといえ、選手って基本断らないですし、断れない。
断るのがスタッフの役目であり、嫌われ役なんですよね。
この件とは別でその大会の最後、
出待ちが大勢いる中、メインイベントの選手をタクシーに乗せようとしてました。裏口も正面もいっぱいいました。
いるのは全然良いんですけど、
試合終わってダメージも疲れもある中で
サインや写真撮影を常識の無いタックル同然で突っ込んで来る人が数十人いました。
これはファンのすることではない。
自分のことしか考えていない。
もみくちゃにされてもし選手が怪我したらどうするんですか？
どう責任取るんですか？
と思ってます。
サインや写真を撮りたかったら、大会のサイン会や撮影会に参加すればいい。お金を払ってサインをしてもらっている人もいる中でその行いはNGかなと思ってます。
選手は友達ではありません。
SNSやYouTubeの発展で身近になって
馴れ馴れしく接する人を見てきましたが、それは間違いです。
有名税と言う人もいますが、人間としての人権がそもそもあります。
親しき中にも礼儀あり
です。
一部のファンの方の行いが格闘技の評判を下げていきます。
そういう行為は今後改めていく必要があるのかなと思います。
格闘技は最高に熱く興奮して、勇気をもらえるスポーツです。
これから野球やサッカーのようにメジャーにしていくには
こういったところも大事なんだなと思いました。
みなさん、ぜひ節度ある振る舞いを
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