THE MATCH 2022を終えて
2022年6月19日(日) 東京ドーム
Yogibo presents THE MATCH 2022
日本格闘技史上最高峰の動員数 56,399人
チケット売上 20億
ABEMA PPV 50万件 25億
スポンサー料 5億円
合計50億
※真偽は分かりませんが石井館長のTwitterから数値引用してます
まずは選手・関係者・ファンの皆さんお疲れ様でした。
僕はK-1スタッフとして約6年働いていました。
その中で武尊選手や出場した選手を身近で見てきたので特別感情が揺さぶられた大会でした。
ピックアップした試合の感想はまた書かせていただきます。
この記事は雑感を書きたいなと思います。
グッズ売場
当日ソワソワして10時ごろに現地に到着しました。グッズ売場の長蛇の列。2時間待ちだとか。暑い中並ばれた皆さんお疲れ様でした。パンフレットだけ購入して欲しかったグッズは諦めました。あの行列は今までの興行で見たこと無かったので衝撃でした。
サイン入りレプリカグローブ
値段は10セット限定 498,000円
世紀の一戦と言われるぐらいの値段ですが、これまた並ばれている方が。
心配なのは高額転売
開場
11:00に開場して中に入ったところ、中のグッズ売場も長蛇の列でここも諦めました。
場内に入って最初に感じたことは東京ドームって大きい。めちゃくちゃ大きい。ここでキックボクシングの興行をやるのか。鳥肌でした。
今回はめちゃくちゃ背伸びしてSRS 10万円の席にしました。18列目という神席。席に座ってみるとかなり近い！！
再入場不可
これに関しては賛成。10時間ぐらい缶詰になりますが、
不正を防止する為の施策
だと思います。
10時間、、、改めて長丁場でした。
演出
演出はさすがRIZINチームだなと思いました。
RIZINが関わっていたことから、演出は期待していました。
何よりもビジョンがかなり豪華。
火薬は爆発事故かと思うぐらい大きかった
K-1のコミアリの大爆音を思い出しました。
心臓止まるかと思うぐらいの爆音
レニーハートのコール
高田さんの出てこいや
オープニングからメインまでの演出が旧K-1やPRIDEのようでした。
良かった点
①アリーナ内の移動のしやすさ
アリーナ内の移動はかなりしやすかった。
広さはあったが案内とスタッフの対応でかなり緩和
どの興行もスタッフはいるが、興行によって力量の違いがちらほらあるので、今回はスタッフのレベルも高かった気がします
②会場の温度
結構重要なことなんですが、会場の温度最後まで丁度良かったです。
暑すぎず、寒すぎず。
絶妙でした。
悪かった点
①悪質なヤジ
そもそも声を出しての応援をしないように配慮すべきだったこともあるが、
「金返せ」のヤジはかなり悪質。
席の位置は運ですし、値段は買ってから言ってもしょうがないですし
そもそも観に来てるんだから、金返せは流石に言い過ぎだなと。
②会場内外のゴミのポイ捨て
格闘技会場のあるあるかもしれませんが、会場内外のゴミのポイ捨てが酷かった。水道橋駅に向かってる時も会場で配布されていたチラシがちらほら。
そこに捨てるならゴミ箱に捨てましょう。
その興行の評価が下がります。
③時間が長い
試合数も多く、かなり長い時間拘束されました。
開場→試合終了で10時間ぐらい。
世紀の一戦の興行なので仕方ないが、もう少し試合数少なくても良かった。
という印象。休憩も1回と少なかったかな。試合数少なくして、休憩多くした方が観戦した人も少し楽になるかなと思います。
個人的主観の感想
・世紀の一戦は総じて感動した
言うまでもなく感動しました。
悲しさと寂しさと喪失感と虚無感で泣いてしまいましたが、この大会を現地で観戦できて一生の宝になりました。
・THE MATCH は一回きりでいい
那須川天心と武尊の最強の2人が居たから実現できたTHE MATCH
団体の対抗戦など盛り上がりましたが、一方のTIGERコーナーはK-1の選手が並びました。
鎖国など言われることが多いですが、それぞれの団体ごとに信念があっていいじゃないですか。
K-1はそういう信念でやってるんです。
K-1はK-1の信念がある。
RISEにはRISEの信念がある。
RIZINにはRIZINの信念がある。
そこを批判するのは違うんじゃないかなと思ってます。
・スタッフとして関われなかったことに少し寂しさも
6年近く働いてきて、いろんな会場で経験してきて、東京ドームの興行を経験してみたかったなと少し寂しかったです。
今の人生を後悔してませんが、少しだけ寂しかったなと。
といった感じでまとめてみました。
内容がぐちゃぐちゃですが、自分の記録として残します。
各試合の感想はまた頭が整理されて落ち着いたら書いてみようかなと思います。
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