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#000

そもそも
四十路男のライブ漫画とはなんぞや。

ボクは、学生時代とか大人になってからもだけど音楽をそんなに聴く方ではなかった。
ライブにもそんなにたくさん行ったこともなかった。
インディーズバンドに至っては初めて行ったのが
41歳の誕生日。2019年1月31日だった。
それでライブハウス通いが始まったんだけども
元来のコミュ障もあってライブに行っても誰とも話したりしないで
一目散に帰っていた。
そんな中でも、声を掛けてくれる人が少しずつで来て時々は推しバンドの方と話すこともあったり、でも思いを伝えることができなくて
Twitterに書いたりしていた。でも何かもっと伝える方法はないかと思いnoteを書き始めたりした。
そんな中、Apple信者だったボクはiPad ProとApple Pencilを購入する。
それまで絵を描く趣味はなかったんだけどせっかく買ったからと絵を描き始める。
そんな中、ライブの感想を書いていたnoteを自分で漫画化して、TwitterにUPした。
それが今でも描き続けている四十路男のライブ漫画のはじまりだった。
第一部のyoundとの出会い編全四話。
これの第三話のインプレッションと反応がすごくてびっくりした。
この三話のインプレッション数は、いまだに更新している漫画のツイートも
抜くことができていない。
そして調子に乗って第二部西風編全四話を描き上げる。
しかしこの第二部が思った以上に反応が少なく第二部が終わった時点でもう漫画を描くことはないだろうなと思っていた。
それでもライブハウス通いは続けていた。
ある日ライブハウス秘密で「また漫画描いてほしいです」と声を掛けてくれる人がいた。beedromeのそうよさんだった。
その言葉がきっかけでもう描くことはないだろうと思っていた
漫画を再始動する。
この言葉がなかったら今でも描いていないと思う。
そうやって描き続けていると、福岡各所のライブハウスで漫画読んでますと声を掛けてくれる人が増える。
そして、ついには紙の本で読みたいと言われる。
自分自身としても自分用に紙の本として手元に置いておきたいという気持ちは
薄々ながらにもあったので書籍化してみようかなと思うようにった。
けれど、そんなことしたことないのでやり方もわからない
ちょっと調べるとまぁまぁの料金がかかるし
そんな本売り出しても買う人もいないだろうしとネガティブが気持ちが膨れ上がる。
Twitterで投票したりすると買ってくれるという日も一定数いることはいる。
今年東京遠征に行った折にも買うよといってくれる人がいた。
ポカムスの藤田さんは会うと紙の本どうなってますか?とか漫画のことで
声を掛けてくれる。
そんな中でライブウォッチャー仲間のみっちねえさんがPIPINさんのお店で
バイトを初めて、そこでまず個展やろう!と言って下さった。
みっちねえさんは数少ない初期の頃からの四十路男のライブ漫画を見てくれていた。
どうなるか分からないけど、これはいっちょやるしかないかとボクは腹を括りました。

9/1
初めてraへ行きみっちねえさんと四十路男のライブ漫画書籍化project
第1回ミーティングを開催。
ボクが現状考えている問題点と不安な部分とこういう構成にしたいという本の内容の話をした。色々話して、やっぱり少なくても期待してくれている方はいるし
必ず書籍化をやり遂げようと思った。

一応raでやると決まっただけで、詳細はほとんど何も決まっていない。
まだ記録としては始まってもいない気がしたので
今回のタイトルは#000とした。
この記事は四十路男のライブ漫画を描き始めた経緯の説明と、必ず書籍化を
成し遂げるという決意である。

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