本の威力
本を読む時間を増やしています。
あまり本を読む習慣がなかったのですが、家にいると不思議と読み直す気持ちが湧いてきます。
家にある本は、基本的に1度読んだ本です。購入しても1度も読んでいない人は中にはいますね。インテリアみたいな位置づけで飾ったりしますよね。でもほとんどの人が読みたくて買っているかと思います。
考えて見たら、本の威力は凄いということ。
知識の宝ですよね。
本は"情報の元祖!"
先人たちの記録はもちろん、過去の出来事も残すことができます。ノウハウもしれますし、考え方もしれます。過去の連続が今です。
昔のことを知ることができるツールとして最強です。
私の一つの夢として、本を出すことがあります。
本を出版するって憧れるんですよね。本への情熱が沸いてきた今日この頃です。
本のメリット
本を出版するにあたって、今の時代は早くても3か月はかかるそうです。
今は秒で検索出来る時代の中、つくるのに3か月かかる情報商材ということです。
しかし、時間がかかっているというのが、本の最大の魅力かもしれません。
書かれている情報は、基本的に信用があるものです。でたらめを書いてしまうと、著者も出版社も信用が失われてしまう可能性があるからです。それが世の中に出回ったらもう回収することは不可能ですね。ネット記事は簡単に書けて情報源が不明確なまま出回っているため、玉石混合です。どれがホントの情報やら。
時間がかかるっていうものは、信用の裏返しかもしれません。何回も推敲を重ねて世の中に発信されます。かつお金もめちゃくちゃかかる!そして何より読みたい人がいるから成り立っていることを忘れてはいけません。ニーズがあるってことです!
本には、その人の価値観が顕著に表現されます。
紙の質感、句読点の位置、カバー、書体などこだわりが見えます。同じ作者の本を買ってしまいがちになるのは、その人の世界観に共感しているからです。
自己啓発系の本は同じような内容だと思えますが、誰が書いているかで影響力は天と地の差があります。
誰が書いているかって凄い大事
僕はホリエモンの本が多いですね。堀江さんが言ってたと思うのですが、本には2種類あって、
一つは、ニューシングル本
もう一つは、ベストアルバム本
という考えがあるそうです。
新しいことを書いている本は、ヒットしないそうです。先駆者ですね。先を行き過ぎて、一部にしかヒットしないからです。そこから時間が経つにつれて浸透してきます。
ベストアルバムは、もう鉄板中の鉄板で間違いなし!これ抑えればOKみたいなことです。万人に受けてきたものを、タイトルを変えて出版しています。
同じ内容に見えても、『新刊』ってなると読み応えがありますよね。
ロングセラーとベストセラーも似ているようで違います。
ロングセラーは長く愛されているものです。時代が変わっても支持されるものです。
ベストセラーは広告費や流行に左右されるもので、うまいことバチンとハマったものです。
ロングセラーは押さえておくと間違いないです。
電子書籍or紙ベース
電子書籍でお手軽に買えますが、私は紙ベース派です。好みによって分かれますね。iPadではなくて、本として読みたいですね。なにより、本を読んでいるあの姿が好きなんです!
手軽ってすぐ手に入りますけど、その分重みが無いので情報がすぐなくなっちゃうような気がします。
時間をかけることで
逆に価値が上がっていくのではないでしょうか。
活字に宿る力は、はかり知れません。
今の時代は発信できる媒体が沢山ありますが、改めて本に戻ってみてもいいのかもしれません。
motoi
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?