新しい学校のリーダーズがディスコードコミュニティー開設 ファンコミュニティーの新しいモデルとして注目
まずは、ディスコードサーバーのご案内。現在(11/3 09:30)時点での登録数1,514人。
公式ウェブサイトでは、以下の通り案内されています。
タイトルで「新しいファンコミュニティのモデルとして注目」と書かせて頂きました。では、何が新しいのでしょうか?
@hayato1986 さんの投稿がわかりやすいので紹介させて頂きます。
1点目の「言語の壁を超越」は、まさに画期的。米国で先に人気に火をつけ、その後、日本でも本格的に盛り上がるという軌跡を辿った同グループにとって、日本のファンも海外のファンも「同じプラットフォームで盛り上がれる」というのは、こだわりたいところ。
YouTubeのコメント欄は、様々な国の言語が入り乱れ、相互交流は起きにくい構造となっているのに対し、ディスコードは言語ごとにチャネル(部屋)を変えられるので、今回のケースには使い勝手が良い。
現時点では、日本語:568名、英語:266名、スペイン語:47名となっています。私も、この3言語をフォローし、覗いてみました。それぞれの部屋で、かなり熱量高く盛り上がっています。内容を勝手にコピペするの訳にいかないので、ご興味ある方は、覗いてみてください。
Web3放送作家Showgoさんも、Voicyで本件を解説されています。具体的には、以下5つのメリットを挙げ、詳しい解説をされています。
ファンのロイヤル化を進められる
コミュニティが新しいメディアになる
コミュニティーが新しいコンテンツになる
困った時の保険となる(コミュニティーメンバーが助けてくれる)
アンチからの解放
これらは、NFTコミュニティーで活動してきた人々には馴染みがあり、納得性が高い内容。
一方、従来のアーティストやアイドルのファンコミュニティーは、多くの場合「運営 vs ファン」。運営からウェブサイト等を通じて新しい発表がなされ、ファンがそれに対してコメントし、盛り上がる。ただし、それがファン同士の交流にまで発展するケースは稀。
先日、メタバース上のライブハウス事業化に取り組んでいるぺスハムさんが「既存のファンコミュニティを無理矢理Web3化すると失敗しそうという話」という話をされていました。
要約すると、NFTコミュニティーで起きているファン同士の相互交流とう文化を、アーティストのファンコミュニティーで再現するのは難しいのではないか?という話。
今回の、新しい学校のリーダーズの取り組みは、まさに、ここへの挑戦。うまく立ち上がれば、今後のファンコミュニティーのモデルとなっていくのではと期待しています。
<関連情報>
ぺスハムさんは、ナミエシンカ・インキュベーションプログラム1期生の同志。
ぺスハムさんの事業アイデアは、こちら。
私が全面的にサポートしている小林さんは、こちら。
小林さんの事業アイデアは、こちら。
いつもお読み頂きありがとうございます。サポート励みになります。皆さまとの交流をどんどん広げていければと思います。